みんつちさんとのコメントのやり取りで、

みんつちさんはこんなことをコメントされていた。

「河童の頭のお皿と、

ユダヤ教徒が被る円盤型の帽子のキッパーの関連性の方に興味があります」と。

おお〜確かにキッパーと河童のお皿は似てる。

もしかしたら本当に河童とユダヤは関連があるのかも知れない。

そう思って調べてみた。

 

 

まず、河童が好きなものと言えばキュウリ。🥒

キュウリは漢字で書くと『胡瓜』なのだけど、

『胡』という漢字はシルクロードを経てきたことを示すのだとか。

キュウリの歴史は古く、メソポタミアでも栽培が盛んだったという。

そして意外になことにキュウリはユダヤ人にも親しまれてきた野菜なのである。

河童、キッパー、キュウリ、ユダヤ。

なんとなく繋がってる?

さらに『胡』という漢字は「えびす」とも読む。

胡人という言葉もあり、これは古代中国から見た西方諸民族のこと。

彼らはシルクロードを通り、古代中国〜古代日本へと大陸を横断して来た。

そして東方の果てに至った時、古代中国から見て「えびす」──すなわち東方諸民族の称として夷(イ・エビス)と呼ばれるようになったのではないか?

 

 

 

 

さらに──

河童の好きなものと言えば相撲。

相撲のルーツはユダヤだという説あり。

相撲はヘブライ語では「シュモー」と言い、「はっけよいのこった」はヘブライ語で解釈すると「打ち破ることは神聖であり、問題なし」という意味になるらしい。

なんかゾワゾワする〜

相撲ユダヤルーツ説。

しかもそのことは聖書に書いてある。

 

 

ヤコブは独り後に残った。

そのとき何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。

ところがその人はヤコブに勝てないとみて、ヤコブの腿の関節を打ったので、

格闘しているうちに腿の関節がはずれた。

「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」

とその人は言ったが、ヤコブは答えた。

「いいえ、祝福してくださるまでは離しません」

「お前の名は何と言うのか?」

とその人が尋ね、

「ヤコブです」

と答えると、その人は言った。

「お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。

お前は神と人と闘って勝ったからだ」

(創世記32:23-29)

 

 

そう。

あの有名な「ヤコブの相撲」である。

河童はキュウリと相撲が好き。

これってユダヤ人のことを示しているんじゃないかな?

 

 

河童ユダヤ人説。

どうなんだろうね?

わたしの妄想としては「キッパーを被って沐浴してるユダヤ人が日本人には不思議に見えたのかも知れない。で、のちのち河童と呼ばれるようになった」と。

それに河童〜キュウリ〜木瓜紋〜素盞鳴尊〜祇園祭も繋がっているような気がする。

祇園祭は7月17日──

この日はノアの方舟がアララト山にたどり着いた日。

 

 

そう言えば、

土木工事を河童たちが手助けした、という伝説がある。

河童と土木技術〜この関連から見ると何か見えて来るかも。

かつて部民(べみん)と呼ばれる工人たちがいた。
①木工関係では猪名部(いなべ)と言われ、これは大工のこと。
②土工関係に土師部(はにしべ)と泥部(ひじべ)がいた。
③石工関係に石作部(いしつくりべ)がいた。

彼らは無償で働き、

必要最低限の食糧が与えられるだけで、

豪族の道具と材料を使って労働を提供する工人だったという。

四天王寺や法隆寺などの寺、神社、道路の建設工事は、

豪族たちの支配下にある工人の無償の強制労働によるものだったのだ。

もしかしたらこの『工人』こそが渡来したユダヤ人──河童の正体ではないか?