ももじさんとのやり取りや、

ももじさんのブログのコメント欄に書いてあった、りまりまさんの言葉──

そういうのが渦巻いて、どこかへ導いてくれるような気がした。

 

 

今朝、ふと浮かんだのが諸星大二郎の『海神記』だ。

潮満珠をかざすトヨタマヒメのイラストが頭に浮かんだから。

久しぶりにパラパラとページをめくり、色んなことが腑に落ちた。

 

 

 

 

サイモチの神にお仕えし、

その荒魂をお慰めする豊玉姫じゃ!

 

 

トヨタマヒメのこの台詞。

サイモチの神!!鮫のことだ。

ああ…これが「さひめ山」にも繋がってゆくような。

さひめ、さひ、幸姫、塞の神、サイモチの神…

水戸(みなと)を護るサイモチの神──

何だろう??

鮫がその首に「黒曜石の小刀」を下げているのが見えて来る。

ビジョンだ、恐らく…

鮫はワニ。

そう…ワニと呼ばれていた!

 

 

ああ。そう言えば…

ももじさんのブログのコメント欄に、

りまりまさんが「アタカタス」のことを書いていたっけ。

 

 

アタカタスは宗像の始祖。

「宗形君、大国主命6世孫、吾田片隅(アタカタス)命之後也」

そういう記述もある。

ホツマツタエや竹内文書にはアタカタスの名はない。

がわりに6代大物主として「鰐彦」の名がある。

この鰐彦というのがアタカタスのことなのだ。

鰐彦は三輪明神(6代大物主)であり、櫛甕玉でもある。

アタカタスは鰐彦・三輪明神(みーさん)・櫛甕玉。

宗像氏の始祖であり、和邇氏の始祖でもあるのだ。

繋がるなぁ〜

鰐と蛇と鮫と。

 

 

 

 

諸星大二郎の漫画は、

フィクションではあるけれど、どこか不思議な真実味がある。

トヨタマヒメが魂を飛ばす時、その魂は「鵜」の姿をしている。

鵜の姿をしたトヨタマヒメの魂を「玉手箱」におさめるシーンなんか、

もう「おお!これよこれ」という感じ。

なんてことだ。とうとう「鵜」まで繋がってしまった。

 

 

鰐であり、鮫であり、

水戸(みなと)を護り、日本を護り、

山幸彦をその背に乗せて運んだサイモチの神よ。

その首にある黒曜石の小刀は、山幸彦と豊玉姫の誓いの証。

海においては鰐となり、鮫となり、

空においては鵜となって、天子を護るわたつみの一族よ。

時は来た。

時は満ちた。

何もかも繋がるぞ。

今、この時に繋がるぞ。

 

 

 

 

追記

とよたまひめさんのブログ『トヨタマヒメ富士日記』。

驚きました〜龍宮洞窟の奥から黒龍様の咆哮が!!

ほんとだ!洞窟の奥からはっきりと吠える声?が聞こえる〜

富士山の龍神様も目覚めの時が来ているんだろうか?

 

 

 

 

TOLAND VLOGさんとこは、O祭(おまつり)〜

こういうのが本当の岩戸開きと言うんだよ。なごむ〜