読書など・・ -3ページ目

『渋谷ではたらく社長の告白』

 昨日、図書館で目に付いたので借りました。

 このブログを使っていれば、言わずと知れた藤田晋さんの本です。


 読み口はさらっとしていますが、内容はご本人の葛藤が凝縮されている感じです。


 最近『仕事術』なる本も出されているようなので、そのうち目を通したいと思っています。


 ベンチャー企業を立ち上げて生き残るには、やはり壮絶なものがあるなぁと思いながら、自分に置き換えて、そこまでのバイタリティーは無いので、せめて目の前の仕事を頑張ろうと思いました。


 一緒に借りたのは、『街道をゆく3 陸奥のみち、肥薩のみち ほか』です。こちらは、多分ずいぶん前に読んでいるはずなのですが、肩に力の入らない読書をしたいときにこのシリーズを借ります。


 この感想は次回に・・・。

『人生の王道』 『吉田松陰 留魂録』

 『人生の王道』読了。今度は、『南洲翁遺訓』について別の方の解説書のようなものを読んでみようと思います。


 今回、残しておきたい一文は・・・

「己に克つに、事々物々に臨みて克つ様にては克ち得られるなり。兼て気象を以て克ち居れよと也」

⇒その場その場の対応で場当たりに克とうとするから克てない。常日頃の克つ為の準備を怠らずにいるから克てるようになるということ・・・。遺訓二十二条。


 一見当たり前ですが、短く真理をついているので、記憶しておくには良い言葉かと思いました。


 さて、『吉田松陰 留魂録』も読了しました。留魂録の解説と吉田松陰の生涯の簡単な紹介がありました。


 吉田松陰については、30歳という年齢でその生涯を終わることと、松下村塾で人々に与えた影響を考えたとき、余程、人を惹き付けるものがあったのだと思います。


 吉田松陰関連では、司馬さんの『世に棲む日々』とあと著者は度忘れで『吉田松陰』という小説を読みましたが、前者は20年以上前で、高杉晋作などの話が多かったように思います。


 後者は、松陰のお母さんのことから書き起こしていて、貧しい生活の中で、家庭の雰囲気を変えるために、毎日お風呂を焚くことにしたというのが、なぜか強く印象に残っています。


 今回読んだ感想では、文中で「生まれながらにして教師」であったと言われる生涯の中で、人を評価して励ましてやることによって、やがて人を重大な仕事に向かわせたのは、いずれにしても人間的な魅力の負うところが多いのだろうと思います。


 心に残るのは、やはり、二首の和歌で決まりかと思います。


 「身はたとひ武蔵野の野辺に朽ちぬとも留置かまし大和魂」・・・これは『留魂録』


 「親思ふこころにまさる親ごころけふの音づれ何ときくらん」・・・親族に書いた『永訣書』


 

 いずれの本も、日頃のこころの持ち方で、人生がいかようにもなっていくことを感じさせられました。

人生の王道

 昨日、図書館に本を取りに行きました。


 先日書いた『人生の王道』ですが、少し読み始めましたが、「私心」を削って世の為、人の為になることが必要であるということを考えさせられました。


 『南洲翁遺訓』が庄内藩の人々によって編纂されたことを改めて認識し、西郷さんの遺徳を感じました。


 今年に入って、中断していた『翔ぶが如く』を読んだときに、結局、司馬さんは西郷という人の人格が大きすぎてよく分からないというのが結論のように読み取れました。


 人気取りで「芋ずる」式に郷土の後輩を官吏に取り立てた節があるのは事実のようなので、これは「私心」であるかというと、一面では薩摩藩の中の「公」に尽くした面なのかもしれないと、贔屓目で考えてしまいます。


 『翔ぶが如く』の後半は、桐野利秋の話が多く、この人の人格にも興味があります。


 ただの戦好きだったのかどうかが、私の中で興味の中心です。


 彼のことを再考した著作が出ているのを何かで読みましたので、また、探してみようと思います。


 ところで、もう一冊本を借りました。図書館に行く前に本屋に立ち寄って、目に留まったので思い出したように借りました。


 『吉田松陰 留魂録』です。これについては、また後日・・・。