映画刀剣乱舞-黎明-

観てきました!


ちゃんとね、連動特典貰った


同封ステッカーは髭切でした


とりあえず、頭の整理も兼ねて感想

※刀ステファン視点、一個人の映画感想になります。ネタバレ内容注意









​ざっくりあらすじ

【本丸A】

三日月宗近、山姥切国広、一期一振、堀川国広、骨喰藤四郎、小烏丸

平安時代の任務中、山姥切国広が酒呑童子の呪いを受け失踪

三日月宗近単身先行で2012年東京に顕現、山姥切国広探し開始


【本丸B】

へし切長谷部

特命任務により福岡に顕現、東京へ向かう


【本丸C】

髭切、膝丸

特命任務により京都に顕現、東京へ向かう


【時の政府】

山姥切長義

謎の昏睡事件解決の為に東京に派遣、特命任務(事件関与疑惑の山姥切国広への対処、三日月宗近の確保)発令


​残念な点

①平安時代が短い

FGOで学んだ渡辺綱や頼光四天王のワードが出てすごくワクワクしたと思ったら自己紹介でほぼ終わった!!

しかも酒呑童子や頼光四天王に源氏兄弟会ってません。マジなんなの……

現代メインだとしても、史実絡み皆無の作品を果たして刀剣乱舞と呼べるのか


②シーンがぶつ切り

顕現場所、陣営、本丸がバラバラなせいでとにかくシーンの切り替えが多い

殺陣好きとしては許し難い戦闘開始直後の切り替えに萎えた

違う、そこからが見たいんだ


④JK関連

序盤は「え?なに?」って一般的な反応してたのに、終盤で突然「生麦生米生卵」の如く説明ペラペラ言い出す謎の覚醒に若干引いたぞ。

それ以上に酷かったのが、黒幕説得シーン。長くて苦行、思い入れ少ないオリキャラカット続きで更に苦行

「早くシーン終わってよ、こちとら刀剣男士見に来たんだよ」と考えてたら一切頭に入って来なかった。


⑤刀剣男士の活躍差が激しい

小烏丸キャストのクランクアップ報告が早い時から「ん?」ってなってたんだけど、想像以上に酷かった。

小烏丸、堀川国広、一期一振の活躍期待してたので残念としか言えない


なにせ作中全員揃う事が一度もない(戦慄)

キービジュアル詐欺やめい


⑥現代技術駆使しすぎ

ハリウッドで採用されてる技術売り文句にしてたけど、前作の特殊メイクでも十分凄すぎたからあんまり理解出来なかった一般人。

技術に金かけすぎて脚本おざなりはあるあるだけど、刀剣乱舞ファンは望んでない


メイクについて言われてたのは、多分編集もあると思うのよ。

パンフの加工は泣きたくなるほど酷かった

推しのオフショが平常運転で顔面国宝だったからなぁ

源氏は……うーむ、キツいかもな。



⑦カメラワーク

CSで前作見た後に映画館行ったんだが、前作のようにまんばと並走して疾走感出したり薬研の生足アップなど審神者の性癖駆り立てるような変態カメラが無くなってて残念

まぁ、今回は狭い場所で刀振り回してる事が多かったから仕方ない…のか?


⑧渋谷のシーンで源氏と長谷部モノクロ化

残念というか、許せない点。

長谷部のキャラデザは色に意味が込められてるのが大好きだから、イラストと違って映画は堪えられなかった。しかも戻るまで地味に長いから見てるの辛い


良かった点

①好きなゲームのオマージュ設定

三日月宗近の契約シーンはTODリメのディムロス契約、想いが抜けると廃人になる設定はペルソナの影人間みたいで既視感あれどワクワクした


②殺陣

三日月、W山姥切の三つ巴は刀ステでは絶対見れないだろうから感動した

長谷部の殺陣も変えてきたのは驚き

前作は「圧し切る」と言う割に動きが軽すぎて「圧し切ってねぇじゃん!」とツッコミ入れたくなったので、重みのある本作の方が圧倒的に好み

堀川国広は長谷部と同じ理由で刀ステ派だったなぁ

アクション担当、原作の台詞に合わない殺陣好きよね……

コンビネーションで倒すようなトリッキーさが無くなったのがちょい残念


③他刀剣男士登場

不動行光会いたかったからチラッとでもめっちゃ嬉しかった!

スクランブル交差点に集結して一斉に抜刀するシーンはカッコよかった

ただウィッグがちょっと気になったかな

大包平が寝癖付いた時の自分の髪型に見えた……ごめん


​総評

オリジナル設定ごちゃごちゃ入れすぎて分かりづらい、今までプレイしてきたRPGに似た設定やアニメの残念な部分をキメラ結合したような作品でした。星2.5くらいかな。

唯一、黒田ギャルが長谷部に名乗るシーンは贔屓抜きで評価したい。


もう1回見たいシーンもあるけれど、途中途中あまりにも微妙すぎて好きなシーンだけ切り抜き編集したい感が半端ない


それにしても、レビューでやたら長義age多かったな……


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