神保町から水道橋へと向かう際、うどん屋があり、カレーのいい匂いが鼻孔を刺激してきた。カレーうどんかぁ、美味しそうだなあ。
しかし、その日は昼には鉄板ものだと決めていた。そう、その朝に見た孤独のグルメの影響だ。
神保町をずんずんと進むにつれ、街に潜む美味しそうな良き匂いがどんどんと迫ってくる。
慢性鼻炎を持っている僕が、こんなにも食べ物の匂いに敏感になったのは初めてではないだろうか?
そのぐらい、腹は減っていた。

昼の会議を終え、さて昼食。
目あては鉄板。朝から食べるものは決めていた。
ハンバーグだ。ハンバーグが食いたい。
そうだなあ、と考えた結果
「ランディ」という店をはじき出した。
店の前に行き立つと、川越シェフのスマイルがお出迎え。
そう、先日「おねがいランキング」で高評価を勝ち取っていたのだ。
連れと相談し、入店。

グラム数はスタンダードで200。少な目で150。ライスお代わりというのは、嬉しい。
ここは定番のランディバーグ200gでソースは和風おろし。ソースは10種類からセレクト。

しばらくすると運ばれてくる。




肉!
ナイフとフォークで一口。

すごい肉厚!従来のハンバーグのようなメンチ肉を使っているわけではなく、ステーキの切れ端を使ったハンバーグ。口の中に軍隊がやってきたような、存在感。人によっては「固い」や「ボロボロとこぼれるハンバーグ」と評するかもしれないが、それがいい。いい意味での「粗さ」。
僕の中のグルメ感として、1に食感、2に味という感覚がある。
「イメージとは違う食感、味」が=美味しいに繋がるのだ。

さて。「ランディ」といえば、誰を思い出すだろうか。アメプロファンである僕は、サベージかオートンである。
思うに、ここの「ランディ」はきらびやかな感じから察するにサベージをイメージすればぴったり合う。

だからこそ、和風おろしは失敗だった。ここはアメリカ感、つまりサベージ感を出すにはマヨ系のソースを選ぶべきだった。オートンらしさも出ていない感じとなった。

総評して、950円というのは少し高いが、確実に「食事をしたなあ」という満足感は得られる。

共栄堂のカレーしかり、月に一度のお楽しみになるだろう。






今回は文体を変えてみました(σ*´∀`)


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