2週間前に見に行きました。
それでは感想です。
僕は映画監督を基本的には尊敬する。
なぜなら自分に、空間演出能力というのが無いから。
舞台演出というのが苦手だし、空間内に遊び心というのも見いだすことも難しい。
今回は蜷川監督ということで、映画「さくらん」に見られたような色感覚や女性観、写真家としての空間演出能力というのに期待して「ヘルタースケルター」を見に行った次第。
感想としては「沢尻エリカの自伝だなあ」という感じ。
だから、沢尻エリカである必要があったし、沢尻エリカが役にのめり込むのもわかるし、自身だから役に埋もれていくのも仕方がない話なわけだ。
ゴシップ好きとしては、沢尻エリカ演じるリリコが薬物に踊らされるシーンなんかを見ると「いずれ、こうなるんだなあ」と思ったり、窪塚洋介演じる男が「結婚は仕事なんだよ」と言ったりするところが、全て沢尻エリカに繋がる。
全身整形以外の事象が全て繋がる。なんだか「沢尻エリカの成れの果て」を見てるようで、上の通りゴシップ好きの僕としては、ニヤニヤしっぱなしだったわけです。
キャスティングは良かったと思います。蜷川さんが雑誌で「斜め上に真っ直ぐ生きてる人が好き」と言ってたけど、まあメンツ的にそういう感じ。
相変わらず窪塚は下手くそだけど上手いなと思った。
役者として上手い。というか面白いと言うべきかもしれません。
鈴木杏もいい味出してたんですが、個人的には水原希子。
彼女の目力という所が話のポイントだったと思うので、すごく良かったです。
色感覚の話ですが、あまりサポートになってなかったような感じ。
強いて言うなら、リリコが幻覚を見るとこでの色使い。まあ、あれもよくある手法ですからねえ。
最後。「人なんて5分で物を忘れる」というとこで浜崎あゆみが流れたのはすごく意味深でしたね。
ましてや、今回のような話で。
数日に分けて書いたので論調がバラバラですが、まあ推敲せず挙げます。
Android携帯からの投稿
それでは感想です。
僕は映画監督を基本的には尊敬する。
なぜなら自分に、空間演出能力というのが無いから。
舞台演出というのが苦手だし、空間内に遊び心というのも見いだすことも難しい。
今回は蜷川監督ということで、映画「さくらん」に見られたような色感覚や女性観、写真家としての空間演出能力というのに期待して「ヘルタースケルター」を見に行った次第。
感想としては「沢尻エリカの自伝だなあ」という感じ。
だから、沢尻エリカである必要があったし、沢尻エリカが役にのめり込むのもわかるし、自身だから役に埋もれていくのも仕方がない話なわけだ。
ゴシップ好きとしては、沢尻エリカ演じるリリコが薬物に踊らされるシーンなんかを見ると「いずれ、こうなるんだなあ」と思ったり、窪塚洋介演じる男が「結婚は仕事なんだよ」と言ったりするところが、全て沢尻エリカに繋がる。
全身整形以外の事象が全て繋がる。なんだか「沢尻エリカの成れの果て」を見てるようで、上の通りゴシップ好きの僕としては、ニヤニヤしっぱなしだったわけです。
キャスティングは良かったと思います。蜷川さんが雑誌で「斜め上に真っ直ぐ生きてる人が好き」と言ってたけど、まあメンツ的にそういう感じ。
相変わらず窪塚は下手くそだけど上手いなと思った。
役者として上手い。というか面白いと言うべきかもしれません。
鈴木杏もいい味出してたんですが、個人的には水原希子。
彼女の目力という所が話のポイントだったと思うので、すごく良かったです。
色感覚の話ですが、あまりサポートになってなかったような感じ。
強いて言うなら、リリコが幻覚を見るとこでの色使い。まあ、あれもよくある手法ですからねえ。
最後。「人なんて5分で物を忘れる」というとこで浜崎あゆみが流れたのはすごく意味深でしたね。
ましてや、今回のような話で。
数日に分けて書いたので論調がバラバラですが、まあ推敲せず挙げます。
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