こんにちは富士子です。

今日は公休、天気がいいので近所の公園に行き、秋空の下で久しぶりのブログ書いてます。



さて、さて

乳がん切除と乳房再建で3回も入院、日帰りまで含めたら5回も手術を体験したものの、

その後の経過はすこぶる絶好調。

もう当分入院生活や手術も用がないだろいと思っていたら、子宮筋腫をとる入院手術をする事になりそうです。

といっても手術がいつになるかも未定ですが・・・(富士中央病院がコロナ患者受け入れをしている事もあり不要不急の手術を避けていて予定がつかない)。


乳がんになる前から子宮筋腫は大きいと言われてました。

でもそれで貧血になることもなく、若い頃に比べたら生理痛も大人しくなっているから別に困ってなかったのです。


40代前半の時に、子宮癌検診を受けた近所の産婦人科で摘出手術を勧められた事もあるのですが、その時は断りました。

困ってないのにわざわざ痛い思いしお金もかけてとる必要性が感じられなかったからです。

それと初老の男性医師が「もう40過ぎてるから全摘でいいでしょう」なんてあっさり言うのが不愉快だったのもあります。

その当時だって別に再婚して子供欲しいなんてこれっぽっちも考えてなかったけど、いざ子宮無くなってその可能性絶たれる事に抵抗する気持ちもなかった訳でもないらしいですね・・・。


それで薬で治療する事になり、点鼻薬を服用してからしばらくして生理が止まりました。

煩わしい生理がなくなって爽快と喜んでいたのも束の間、プチ更年期のような不調が出来て、その事の方が生活に支障があるので治療はやめました。


その後も特に困った事なかったのですが、2年前から腹部の張りや痛みが出始め、頻尿もひどくなりました。

ちょうどお腹の肉を使った乳房再建手術を受けた後だったので、その影響を疑ったり、胃腸科や泌尿器科で検査を重ねたのですが、悪いところは見つからず、どうやらこれは子宮が大きくなって他の臓器を圧迫して悪さしているらしいという結論に行きつきました。

その証拠に生理前に症状が出やすい、腹部の痛む場所がその都合異なる、頻尿の時とそうで無い時に差がありすぎましたからね。


それで、例の産婦人科に子宮がんの検診に行った際に相談したのですが、今度は前とうって変わって治療に消極的なのです。


乳がんと再建手術で3回に渡り身体のメスいれているので、もう手術も平気。タモキシフェンを服用している間は妊娠はできない(最短でも5年服用という事はその時はもう53歳になってる)という事で出産についてはそれで引導を渡されて、心の整理もついてます。だから今回全摘オペを勧められたら素直に応じるつもりでした。


しかし、年齢的にも、さらに女性ホルモン抑える治療をしているから、そのうち閉経するだろうから、今更身体の傷を増なくてもいいのではないですか、とのこと。


では薬で治療できないか尋ねても、別の病院(がんセンターの事)でホルモン治療しているので薬の兼ね合いが難しいと言われてしまいました。


ちなみにこの事を後日がんセンター乳腺外科の担当医に話したのですが、産婦人科医がそういうのも無理はないとのことでした。

だからと言ってがんセンターで子宮筋腫まで面倒みてくれる訳でないので困るのですが・・・。


そんなこんなで、もう閉経するまでの間この不調はのらりくらりかわしていくしか無いのかと諦めていたのですが、ことの成り行きが変わったのはこの夏。


例の産婦人科が閉院してしまったため、地元の別の産婦人科に子宮がん検診を受けに行った事がきっかけでした。


〈つづく〉