以前は静岡がんセンターの外来に行けば必ず10階病棟に上がり

がん友に会ったりデイルームで女子会楽しんでましたが、

コロナ禍で入院患者以外は10階に行けなくなってしまいました。

デイルームも飲食が禁止なので以前のような活気がないそうです。

 

しかし富士子とその仲間たちはコロナなんかに負けるかと交流を続けています。

ZOOMを使ってオンラインで女子会やっているほか

病院でも11階のカフェや1階で会っています。

 

仲間たちとはグループラインを作っているので
自分が入院や外来で病院に行くときに
「誰かいますか?」と投稿して仲間を探すことができます。
ただし、タイミングが悪いと同じ日に誰も病院に来てないこともありますけどね。
 

富士子が外来に行く一週前に

MH姉さんが抗がん剤治療のため入院していて

病棟で出会った仲間をグループに招待したので

とうとう100名突破いたしました。

そのメンバーたちが毎日楽しそうに交流してるので

12日に外来いったら会えるかなと期待していたのに、

11日と12日退院ラッシュでほとんどいなくなってしまったのは残念でした。

 

唯一まだ退院していなかったAさんと会えることになったので

グループラインにて更なる仲間を探して呼びかけ.

「富士子とAさんは午後から一階で会うけど

外来で来ていて参加できそうな人いたら顔出して」と。

この呼びかけにSさんとMさんが応じてくれ

四人でひだまりカフェで13時前から15時過ぎまで女子会しました。

 

ここのところ病院で仲間に会えても一人程度、

それだと女子会って感じしないので

久しぶりに女子会した~という満足感を味わいました。

 

富士子とSさんは顔なじみだけど

ほかの二人とはお互いに初対面でしたが

女子会は最初から大盛り上がり。

富士子が次の用事で病院を去るタイムリミットになり

お名残り惜しくお開きとなりました。

 

今までの人生なら出会うことのない職業や立場、

住んでいる地域、趣味の人達ですが、

「がん」という共通項があるとアッという間に

打ち解けてしまうのは本当に不思議です。

がんが判明したきっかけから今までの経過だけでも
それぞれの物語があり、話は尽きないです。
 
話の中でこの日退院後初外来のMさんが
入院中の思い出を振り返りながら
「病棟で女子寮のノリだよね」と言っていたのが
うまいこと言うな~と思いました。

 

少し話題が変わりますが

昨日の夕方がんセンターから電話がありました。

会計の際に領収書や明細を取り忘れていたそうで

預かっておくので次回の外来の際に窓口に取りにくるようとのことでした。

今回いつも待たされることのない形成外科の診察が遅れて

このままでは女子会の約束の時間に間に合わないと

慌てて会計を済ませたので「やっちまった」のです(汗)