伊勢のゲストハウスをやめて帰ってきてから一週間ですが

その直後から37度前後の微熱が続いています。

家族も心配するし、総合病院の看護師である妹も

職場から「お姉さんに検査受けてもらってください」

とプレッシャーをかけられているようで

昨日思い切って電話しました。



 富士市が配布している資料(上の写真)

で所定の症状に当てはまらない人は

富士保健所にある帰国者・接触者相談センターでなく、

静岡県庁専門相談ダイヤルの方へとなっていたので

37・5度を超える熱は出ていないし、

その他の症状もないのでそっちにかけました。

 

午前9時に電話しましたが、わりとすぐつながりました。

若い男性職員の人が対応してくれたのですが

プライバシーには非常に気を遣っているようで

名前も仮名でよく、答えたくない質問には答えなくていいと

いうことでしたが、本名、年齢、住居地も含め

今までの経過を包み隠さず話しました。

 

そして最後に

微熱以外にはコロナが疑われる症状が今のところないけど、

5月8日に静岡がんセンターを受診するので

できれば検査を受けて感染の有無をハッキリさせたいと、希望を伝えました。

 

窓口の職員が上司に相談して結果を折り返すとのことで

連絡を待つと、やはり今の症状では検査を受けられないとのことでした。

微熱はがん治療のために飲んでいるホルモン剤の副作用かもしれないので、

がんセンターがかかりつけ医ならば

病状の相談も含め8日に受診してもいいかそちらに相談するように言われました。

 

それで昨日がんセンターに電話したら

乳腺外科の担当医は不在なので明日連絡となり、

先ほど乳腺外科外来の看護師さんから電話ありました。

 

微熱がタモキシフェンの副作用かどうかは何とも言えないけど、

だったら服用をしばらくやめて熱が下がるか様子をみたらどうかという先生からの伝言でした。

 

そして5月8日の乳がん半年検診のエコーと血液検査ですが、

これは万が一コロナに感染してるかもしれない

疑惑が払しょくされたわけでないので

熱が下がってから2週間たってからに

してほしいということで延期が決定。

 

恐れていた通りの結果になってしまいましたが、

8日までに熱が下がらなかったどうしようと

ずっと不安を抱えているよりかはマシかな。

 

しかし、想定外だったのが妹に迷惑をかけてしまったこと。

感染の疑念の晴れない私と同居しているせいで

8日までの自宅待機が決定してしまいました。

 

私は部屋にこもって妹とは顔を合わせないように生活してきました。

部屋も彼女は一階の東端、私は2階の西端と離れているし

トイレもわけています。

風呂は一つしかないので、一週間風呂に入らず我慢していたんですよ。

でも我が家の建物を彼女の職場の上司は見ているわけでないし、

用心に用心を重ねてできる予防を徹底的に

するのは医療機関として当然のことでしょうから。

 

妹への罪悪感や微熱の原因がわからないもどかしさはあるものの

「やれるだけの手を打ったすべきことはやった!」という感じで

気分的には落ちついた部分はあります。

そのストレスが緩和されたからか

ここのところずっと37・1~37.3度の熱だったのが

今日は久しぶりに37度を切るようになりました。

 

またしばらく様子を見て、他の症状がでてきたり

微熱が下がらないようなら、地元の内科にいくつもり。

(もう連休に入ってしまうからしばらくは無理ですが)

 

今朝のニュースで富士市は5月中旬には独自に

検査ができる体制を整えているそうで

地元の開業医の診察を受けて疑わしい症状があれば

検査を受けられるようになるそうです。