おはようございます富士子です。

 

昨日の台風、我が家は雨漏りが一か所あったものの

それ以外の被害もなくすみました。

被害にあわれた方には心よりのお見舞い申し上げます。

まだ暴風や河川氾濫の渦中にある地域の被害が

どうか最小で済むよう祈っております。

 

約20年ぶりに雨戸を閉めた自宅は

昼でも真っ暗で蒸し暑かったですが、

停電は免れたので、照明も扇風機も

つけられるので困ることなく、

料理もできる、風呂も入れるで

日常と変わらない不自由ない生活を送れました。

看護師の妹も幸い昨日今日はもともとシフトが

休みでそろって家にいたのでその点も安心できました。

 

しかし、一たびテレビをつけると

日常とはかけ離れた光景が広がっていました。

近隣地域では狩野川が氾濫しそうになっていたり

停電したり、避難指示がでているところがたくさんあり、

ほんの少しエリアが違うだけで天国と地獄ほどの差がありました。

 

また、先の台風で甚大の被害にあった千葉県では

竜巻や地震も起きたそうで心が痛みました。

 

病気になってから当たり前が当たり前でないことを

思い知らされることが多かったのですが
昨日もその思いを一段と強くしました。
そして災いと幸いの間は紙一重であることも……。
 
いくら科学技術が進んでも災害を防ぎきれないように、
医療技術が進んでも病気をごん絶できないし
必ず完治させられるわけでもない。
 
どれだけ台風対策をしてもダメな時は被災するように
どれだけ健康に気を付けていても病気になる時もあるように
人間の努力や祈りが通じない不条理はいっぱいあります。
 
当たり前が当たり前でない
だからこそ日々生かされていることに感謝して
一日いちにちを良くかみしめて味わって過ごしたいです。
 
台風一過の朝は素晴らしい青空と
洗われたような澄んだ空気の中
きょうは一段ときれいな富士山が見えています。
山肌の様子までくっきり見える様子がこの写真で伝われば幸いです。