先日の日曜日、三島市内で開かれた親子イベントで
昼食を用意するにお手伝いに行きました。
昼食の片付けが一段落したところで
そのイベントブーズの一つに入っていた
エンゼルカードのセッションを受けてきました。
エンゼルカードを知らない人には
タロットカードの親戚みたいなものと思ってください。
(すごい乱暴なまとめ方ですが)
自分が選んだカードに絵と言葉が出ていて
それを読み解いて自分の悩みや今後の方向性に
アドバイスがもらえるというものです。
富士子は占いとかも好きなんですが、
それよりこのカードセッションをしている方の
ほんわかした柔らくて温かい人柄が大好きなんです。
カード名をとってその方のことをエンジェル様とお呼びしています。
会社をたたむことを決めたものの
しばらくこれで良かったのかな~と紋々としていた時
知人の紹介でセッションを受けたのですが
そこで背中をおしてもらえ、前に進む力をもらえました。
エンジェル様から最後にセッションを受けたのは
一年前でその直後に乳がんが発覚しました。
それから、互いに忙しく会うことはあってもあいさつ程度しか話す時間もなく、
でも彼女は友人をとおして富士子の乳がん手術を受けたことは知っているので、
近況報告もかねてセッションを受けたのでした。
そんな中で彼女からこういわれました。
「全て起きることには意味がある
がんとか病気も、それを通して
今まで心身に無理を重ねてきたこと気づきて改めてもらうため、
生きていること、当たり前だと思っていた日常に感謝して
幸せに気づいてもらうためと」。
この言葉を聞きどう感じるかは人それぞれですが
富士子は確かにそうだと思いました。
がんが発覚しなかったら
発覚しても乳がん手術が一回目だけで済んでいたら
会社をたたんだ後、次に何をしようか焦って動きだしていただろうな~
そして、そのうち同じ過ちや失敗を懲りずに重ねていたかもしれないなって。
最近自分が本当にやりたいことは多分コレだと
分かってきたような気がします。
それは少し前に考えていたものとは違うものでした。
さて、以前の私なら、コレというものが見つかると一直線で
それを実現させるためにあの手この手で動き出すのですが
今回はちょっと違うアプローチをしようと思っています。
動き出すのは9月の手術が終わってからの予定。
エンジェル様にも「本当にそれとご縁があるならば
動き出すのが多少遅れてもそこに行きつくハズだから」
と言ってもらえました。
そしてたとえ、行き着いた場所が今望んでいる場所と
違っていてもそれはそれで良しとしよう
流れに身を任せてみようと思っています。
(こう思えるようになったのも大きな変化かな)
というわけでしばらくは今ののんびり生活続行です。
今週は2日続けて静岡がんセンターに行きます。
5日金曜日は患者サロンで
乳がん術後の下着パッドの選び方の講義や
下着見本市があります。
そして6日土曜日はデイルームの番人ともいえる
MHさんが抗がん剤投与で入院しているのに
合わせて仲間みんなでお見舞いに行き
デイルーム女子会同窓会をする予定。
今からとっても楽しみです。