先日、再建形成外科の外来で医師の診察が終わったあと
外来待合で看護師さんと話せる時間があった。
これは次回8月に受けるCT検査の説明(食事の禁止や持ち物など)を
するためで、再建手術で入院する際の持ち物の説明は
次回にすると言われていたのだけど、
「パジャマ開発」のために事前情報が必要だから思い切って相談した。
 
前回も前々回の乳がん手術際の持ち物ではパジャマは前開きのものと指定されていた。
前開きパジャマは見た目がいかにもパジャマ感満載で病人臭いし
医師や看護師の傷口チェックのたびにボタン開け閉めするのが面倒だったので
この問題を9月の乳房再建手術で入院する際にはなんとかしたいと思っている。
 
先ほど外来で医師に確認したところ
次回の手術ではお腹からもドレーンが出るそうだが
そうするとパジャマは上下別れたもの(ワンピース形式)にした方がいい?
一体どういうふうに自分の身体からドレーンが出てくるのか???
前開きのパジャマの代わりになる品を探すにも作るにしても
このままでは情報が少なすぎて困ってしまう。
 
こうした疑問を看護師さんに伝えたほか
ドレーンの先についた体液を入れる袋をポシェットに入れていると
ブラブラ邪魔なのでパジャマにポケットを付けて入れようかと計画していることも話した。
 
外来の看護師さんは
「ちょっと待ってて、ドレーン処置を実際に行う手術室の看護師さんが
今ちょうど一階に来ているから聞いてくるね」と
身体からドレーンがどういう風に出てくるか確認してきてくれた。
 
胸から2本はパジャマのすそから出して
お腹の脇から出る一本はパジャマのズボンのウエストから出して
これをまとめて例のポシエットに入れるそうだ。
だからパジャマは上下別れたものでいいそうだ。
 
体液を入れる袋をポケットにしまう案については
どの程度イメージが伝わったかわらないけど
「ポケットにしまう方が不便そう」
というのが手術室の看護婦さんの見解だった。
 
「あのポシェットつけていると
初めてのお遣いに行く子供みたいで嫌なんです」
 
そんなことも話すと、外来の看護婦さんは一緒に考えてくれて
「パジャマを着る前にポシェットを身に着けて
その上から着て隠したらどう?

そうすれば新しくパジャマを買わなくても済むし、

わざわざ買うのもったいないからそうしなよ」
とアドバイスくれました。
 
この看護師さんのアドバイスはコストを削減が重視される傾向がありますね。
(ブラの時ももったいないからシマムラで一番安いヤツ買えばいいとか)。
富士子はそこは少しぐらいお金をかけてもいいと思っているののだけどな~
前の入院の時のパジャマは冬用だからどちらにしても夏用買うつもりだし。
 
コスト重視はこの看護師さんの志向なのか
そういう事気にしている患者さんが多いからなのかはわからないけど
こんな風に親身になって向き合ってもらえて本当に感謝しています。
早く診察室に戻らないと先生が次の患者さん呼べないのは?
心配になってくるほど、じっくり向き合ってもらえました。