2019年3月18日、静岡がんセンター病理の結果を聞き入った日は
乳腺外科のあとに再建形成外科の診察も受けた。
今まで外来は荒木先生が担当していたが、今回は部長の中川先生だった。
乳腺外科の外来に合わせて予約を入れているので、先生が変わるわけだ。
中川先生が富士子の左右の胸を見比べて
もう左右同じ大きさになっているみたいだから
水を追加するかどうか迷っている。
この前の手術でカットされてしまった皮膚や筋膜を伸ばすために
エキスパンダーは入れられているのだ。
紙工作とか洋裁的に考えると、「のりしろ」や「縫い代」分を考慮して
完成形よりも大きめに伸ばしておいた方がいいのでは?と思うが
外科手術的にはその余裕分は入らないのだろうか?
「この前水を注入した荒木先生があと一回ぐらい入れた方がいいかも
と言っていましたけど・・・」と伝えたら、入れることになったが、
今回は量を少し減らして40ccでいいでしょうということになった。
レジデントと呼ばれる若手の勉強中の医師がいて
その彼からエキスパンダーに水を注入された。
壁の前に立ち、手のひらを腰の後ろに当てたポーズで
正面、右斜め45度、90度、左も同じくで、合計5カット撮影される。
だから、この日も当然あるのだろうと思って待機していたら
「はい、もう服着ていいです」と言われてしまった(苦笑)。
次回は一か月後に様子を見せに行く。
そしてエキスパンダーを取り出して
自分のお腹の肉を切って入れる手術は9月に受ける予定だ。
前回の外来時に手術のキャンセルが出たところに
うまく入れ込んでもらうことができた。
先ほど乳腺外科で林先生にそのこと伝えたら
「そんな早くできるなんてラッキーだよ
絶対その枠を逃さないように手術してもらいなさいね」と言われた。
9月にちゃんと手術してもらえるように
それまでに皮膚と筋膜が予定通り伸びていることを願う。