今年もあと4日で終わる、私にとって2018年は激動の年だった。
7年間やってきた会社をたたみ、その清算がひと段落した矢先に乳がんが見つかったのだ。
幸いステージ1の初期の発見で11月に静岡県立がんセンターで右乳房を部分切除。
術後の経過もすこぶるよく、手術した右の胸もそんなに変形しなくて
良かったと安堵してたけれど、そうは問屋が卸してくれなかった。
手術の際に採取した細胞の病理診断の結果、
思ったより広範囲にがんが広がっていたことが判明
来年2019年2月に再手術を受けることになった。
今度は全摘である、右の「おっぱい」がなくなる、
私はそれなりに胸がある方なのでこれは左右でバランスが悪い。
でも今は保険適用で胸を新しく作りなおす「再建」もでくきるということで
昨日病院に行って再建の意思を伝え、2月全摘手術と同時に
その第一歩となる処置手術も行ってもらうようお願いした。
再建は一回の手術では終わらない、
再建の具体的な方法によって変わってくるのだが、
自分のおなかの肉をとって胸を作る場合は
非常に混んでいるので一年の予約待ちだそうだ。
新しい胸が完成するまでは時間がかかりそうだと腹をくくった。
そもそも、乳がんの場合は完治率も高いが、
治療終了後の経過観察が10年間と他のがんの2倍になる(他のがんは5年が目安)。
だからがんとはこれから長丁場のお付き合いになる。
なので自分の忘備録を兼ねて乳がん日記を始めたいと思う。