(曇り空で月見えず。でも明日がスーパームーンなので気にしません。曇り空ですら綺麗と感じるのは、、、夜の風や"場"の空気の優しさのせい💕 あらゆる場所にはその場所特有の空気感、オーラがあります。もちろん人間にも。自らが醸し出す空気感が乱れないように気をつけて日々を穏やかに過ごしたいものです)


月といえば

子供の頃から好きだった"かぐや姫"(竹取物語)の古典物語を思い出します。


かぐや姫は発光する✨竹から生まれて普通の老夫婦に育てられた月のお姫様です。

成長するにつれ、あまりの美しさに、多くの貴公子たちがかぐや姫に結婚を迫るのですが、かぐや姫は全てを断ります。まあ、いずれ月に帰る月姫にとってはたとえ貴族だろうがどんな偉人だろうが、人間なんて興味なかったのでしょうね😅


ところが

断れど断れど敵はあきらめない。

しつこいのは困りますね(汗)


最後に残った選りすぐりの五人の貴公子から誰かを選べといわれてかぐや姫は、ため息をついて、


「うぜー、しつこい」


などとは勿論おっしゃらず😅


たおやかに優しく

五人にそれぞれ"地獄の難題"をつきつけるのです😱


仏の石の鉢

蓬莱山(ほうらいさん)の、金と白金と白珠の実の枝

唐土(もろこし)にある火鼠(ひねずみ)の皮衣(かわぎぬ)

龍(たつ)の首に飾られた五色の珠

燕(つばくらめ)の子安(こやす)の貝


と、現実にあるのかないのかすらわからない

チョー貴重な珍品の数々を取ってこいと、

それをくれた人と結婚いたしましょうと、

こう言い渡すのです。


勿論不可能は承知で申し渡して😅いるので、

体の良いお断りに違いないのですが、


私は、かぐや姫の"断り方"には

スーパー地球外生命体ならではの

したたかさと女子力があると思います(⁠^⁠^


彼女は貴公子のどなたも傷つけてはいません。

貴方のここが嫌だとか(もちろん)ウゼーとか😅

言いません。

断る理由を貴公子たちのせいにしないのです

(まあこれって断る側の基本か、、、)


それどころか、

「貴方に興味がないわけではなく、

結婚を考えます

もしこれらを私にプレゼントしてくださったら

結婚します」


とまで言っているのです!

一見

ちよー優しく前向きな答えじゃないですか?

希望を奪ってはいない


それで喜び張り切った五人はそれぞれ

与えられた難関にチャレンジして、

散々な目にあい夢破れて退却することになるのですが、

それでも

彼らはこう思うわけです


「かぐや姫ともう少しで結婚できたのになあ。

アレさえプレゼントできていれば、、、残念だ」


と。

かぐや姫と結婚できなかったのは、かぐや姫が自分と結婚したくなかったからではなく、

自分がプレゼントできなかったから悪いのだ、と。


??👀

なんだか狐につままれたようなー

わかるようなー

わからないようなー


🤔🤔🙄


うーん、、、やはり女子力高めな

不思議な

月のお姫様、、、😌


何事もそうですが、

わざわざ相手を無駄に傷つける必要はない。

それはすなわち

自分を守ることにもなります。


斬新な

"かぐや姫の女子力(femininity)"