今年は庭に蚊がいない。
傍若無人に飛び回るキョーフのスズメ蜂もいない。
なんて静かで、優雅で、平和なんだろう🎵。
私は各地に散らばる旧友たちに聞いてみた。
「今年は蚊がいないよね?」
けれども皆首をふる。
「えーそんなことないよ、たくさんいるよー」
と。
ふーん?うちだけ?
うちだけ、、、なんでかしら。
私は考える。
訳あって今年から庭にでて祈りをささげているから、もしかしてそのせいだろうか。まさかいのりのパワーで異次元に通じる空間の歪みが生じてしまい、彼らはぽーんとその異次元に放り出されてしまったとか?
そういえば先月季節外れの蜻蛉がいた。
「こんにちは^_^蜻蛉ちゃん。よく遊びにきてくれましたー」
と、蜻蛉に優しく話しかける。私は蜻蛉やかまきりとは何故か話が通じると信じている。
蜻蛉はいつでも逃げられるように警戒マックスの態勢ながらこちらの方を見て、話を聞いて?くれていた。
ニコーと私は微笑む。まるで友人に対するように。
あの蜻蛉もそういえば最近来なくなった。
この庭には今、誰もいない。
なぜ、、、
その時、視界に何かがサッとよこぎった。
コウモリ🦇だ。
なるほどー
コウモリは一晩で300匹もの蚊や小型昆虫を食するという。
データ処理で消された訳ではなさそう