社員エンゲージメントとは
わたしが会社員時代だった頃のお話
当時の私は
自分の会社や、組織の存在意義を
明快で簡潔に語れることを大切にしていました
しかし、当時の私が務める会社では
自分達の存在意義を
シャープに語れる社員は皆無でした
特に、
業務のことなら、いくらでも話せるのに
仕事を「目的」や「価値」の視点から
整理できている管理職はいませんでした
自分達の会社や部署、チームは何の為に存在しているのか。
自分達にとって顧客とは誰か。
その顧客に対してどんな価値を提供しているのか。
それらが整理され、人の前で話せる社員はいませんでした。
自分ごと
と、捉えられている社員が
いかに少ないか
という表れになります。
エンゲージメントの高い会社にしたいと
コミュニケーションを大事にして来ましたが
自分も含め、
結局人は「わがまま」であり、
捉えたいように捉えるのである。
ということがわかりました。
言い方や伝える順番で「操作し望ましい行動に導く」ことはできますが、持続しません。
本気の行動を継続できる人は100人に1人らしいと聞きました。
つまり1割です。
わかったことは
感情に左右されない
人間力の向上が課題になります。
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