最近、着床障害/不育症の検査法についての問い合わせが続いていますので、ご紹介します。北海道、札幌市、旭川市、函館市で補助金の対象となる不育症の検査項目はそれぞれのホームページをご覧ください。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/ninshin/funin.html

 ところで、札幌の我々のグループで実施している特殊検査(まだガイドラインには収載されていません)は、子宮の異常収縮を調べる「シネMRI」、母児免疫を調べる「NK細胞活性」、慢性子宮内膜炎を調べる「CD138の免疫染色」、もうじき開始するのは、その原因菌検査として「子宮内細菌フローラの分子生物学的検査(次世代シーケンサーによる)」などがあります。これらは、治療法がある検査としてご理解下さい。

 ただ本来一番重要な検査は受精卵の半分以上に染色体異常があるので、その染色体検査です。これの対応としては着床前スクリーニングしかありません。ただ、これは日本産婦人科学会は現時点では臨床研究として指定している日本で4ヵ所にしか認めていません。残念ながら会告違反をすると生殖医療専門医の資格が剥奪される可能性があるのが現状です。

 なお、不育症に関しては月2回電話相談も受け付けていますのでご利用ください。

また特殊検査などに関しては以下のホームページもご参照下さい。

http://sapporofuikusyotyakusyosyogaiconsortium.kenkyuukai.jp/special/?id=23982

 

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