初めての流産を経験してから今回の出産まで1年10ヶ月。
1年間の間に3回、子供とさよならした。
今から約10ヶ月前に、大学病院の不育症専門医の教授と出会って治療を開始しました。
治療といっても、初めは原因究明の検査ばっかり。
染色体検査は結果が出るまでに1ヶ月もかかった。
運良く不育症の原因らしきものが血液検査で分かって、運良く妊娠もできて。
それからはバイアスピリンの服用とヘパリンの自己注射をしながら、どうにか胎児を育ててようやく生児を得ることができました。
教授のもとへ行かなかったら、多分、この子とは出会えなかったんだろうなと思います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで(記事数は極少だけど…)自分のしてきた不育症治療についての事をかいてきました。
まだまだ書き足りないなぁ~とか思う事があって、治療自体は終わってしまったのですが、まだ続行していきたいと思っています
不育症治療について無知だった頃の自分が知りたかった事とかを書きたいな~
あと、ブログを続行する決め手となったのが今回産まれた娘の成長を書き留めておきたかったから。
娘は妊娠中発育遅延だったし、早産ではないけれど低体重で産まれてきたし…
そんな感じで産まれてきた子が今後どのように成長していくのか
妊娠中めちゃくちゃ調べまくったけど、途中で更新が止まってしまっていたりして、知りたい「出生後の成長」を見られなかったんです
発育遅延の原因も、結局分かりませんでした。
臍帯が細かったわけでも胎盤が小さかったわけでもなかったし、血流も問題なし。
臍帯の付着位置は中心からやや外れてはいたけど、発育を妨げる要因にはならないレベル。
つまり、母体要因ではないと。
って事は…子供側の問題!?
娘の身体バランスはやっぱり均衡型のようです。
均衡型の発育遅延の子は予後不良が半数をしめるとか怖い事ばっかり書いてあるじゃないの…
何だかんだ、、私も今後が気になるし心配なのです
子供の発育は個人差があるのは承知の上だけど、こんなふうに成長している子もいるよ、というのをお伝えしていけたらな、と思っています。
解析を見るとこのブログには、流産を繰り返して苦しんでいる方や、不育症で治療を受けておられる方がいらしているんです。
気軽に誰かに話せる話題でもないし、かといって無理して普段通りに振る舞っても余計苦しくなる一方…。
治療だって私たち女側が痛い思いや不快な思いをするばっかりで。。
親族や周りからは子供の事を聞かれるし…。
心配かけたくなくて、「悲しい」とか「辛い」という本音を封じ込めて1人で頑張っている方って、すごく多いと思うんです。
私は顔見知りには絶対に話せなくて、同じ境遇の方のブログに随分励まされました。
共感してもらえる事が本当に嬉しかった
だから、私も誰かの苦しい心を少しでも楽に、軽くしてあげられたら…と思うのです。
抱え込まないでほしい…。
もし、息が詰まってしんどいな。
って思っている方がいたら、どんな小さな事でも良いのでお話を聞かせてくださいね
治療の事や子供の成長記録の他にも、私の(変な)趣味や日々の出来事なんかを書いていきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします