「舟を編む〜私、辞書つくります〜(6)」では、

(ネタばれあります🙇)

紙の辞書の制作に否定的な玄武書房の社長に、

馬締、西岡が役員会に招集され、

デジタル一本にしようと、社長は言い出しました。

「紙はもういいでしょ、売れないよ。」とも。

紙には、スペース的に制約がある。

デジタルには制約はない。

ここで、西岡の機転の効いたハッタリが功を奏して、

大渡海編集部員は2週間の猶予を得ました。

300名にも及ぶ執筆者と紙の辞書として契約している。

著名なブックデザイナーに装丁を依頼している。

と。


みどりたちは、紙の辞書の意義を探し始めます。

思案したみどりは、

紙の辞書を深く愛する荒木に発した言葉で怒らせてしまいます。

ここで、言葉の選択でみどりは失敗したのです。


みどりが、

紙の辞書を電子辞書の おまけ  

言ってしまったのです。

おまけ ではなく、  

特典 と言い換えました。

しかし、紙の辞書だけでの意義を編集部員たちは探そうと、

意を決しました。


【付録 学習したこと】
★熟字訓 とは、漢字二文字以上の熟字に当てられた一文字ずつに分けられない訓読み のこと。
ex.雪崩(なされ)土産(みやげ)二十歳(はたち)etc.

Keep smiling 🤗