小杉健治氏の「父からの手紙」を読了しました。
(2024.2.11)

ネタばれ少々あります🙇

先日読了した小杉氏の「父の声」と同様、

家族の絆が物語の柱となっていました。

どちらも、直接父親が子供に愛情を注ぐ形ではなく、

夢の中のすでに亡くなっている父親の声であったり、

自分が亡くなった後のことを想定して、

毎年子供たちに手紙を書いていたり、

そういった形で子供を助け、支えるという設定でした。

ただ、こちらの「父からの手紙」は、

逮捕された弟を救おうとする麻美子の家庭と、

刑務所から出所した圭一の家族とどこで接点があるのか?

ずっと考えて読み進めました。

その接点は想像を越えた筋書きで、

少々興ざめの感もなきにしもあらずです。

二つの柱となる家族が、まっすぐな温かな人たちで救われました。



たまたま来月知人とお食事することになっているホテルが、
この小説に登場しました。

圭一の義姉が、悪徳刑事に脅され呼び出されたホテルですが、、、


文庫本の活字にもいろいろあり、大きさだけでなく、濃さの違いもあり、この文庫本の印刷は比較的薄くて、夜引き込まれてもっと読みたいという段階で、読み辛くなって、断念せざるを得ないことが何度かありました。

Keep smiling 🤗