「其の一日」には、歴史上の人物の特別な一日を取り上げ、
その人物の心情を上手く描写した作品、短編集です。
どれも重く深い短編です。ゆっくり読んでいます。
【立つ鳥】は、主人公彦次郎が、明日には登城して罷免されるであろうという特別な一日が描かれています。
新井白石に失脚させらるた当時の勘定奉行の荻原重秀の話です。
【蛙】当時はお家第一で、他家から養子を迎えることは普通に行われていた。自分の義理の息子の妻を選ぶ際、自分が義理の息子に想いを寄せていたため、できるだけ美貌とは程遠い女性を選んだ、という女と、その女に人生を歪められた夫婦、生き残った妻が真相(その義母の夫への歪んだ強い思慕)を知り、、、帰り道に聞いた蛙の鳴き声がタイトルである。
廓の女性を斬り、自ら切腹した男、その男がお家の主であるため、遺された妻が改易逃れを思いつき、力をふりしぼった女の長い一日が描かれています。
↑あまりに予想を越えた話なので、理解しづらい要約となりました🙇
箕輪心中が題材。
【小の虫】
寛政時期の戯作者 恋川春町の息子寿一郎の出生にまつわる話と、父の話。
亡くなったと聞かされていた寿一郎の生母は生きていた。
会いに行き、父の意外な一面を知る。
では、あと二篇はゆっくりと、、、
桜田門外の変がいよいよです、、、
Keep smiling !
