今回はついにしんかい6500に対面します!
船内見学もいよいよ大詰め。格納庫に向かいます。
すると、見えてきたのは…

こちら。

有人潜水調査船「しんかい6500」です!
世界でも有数の有人調査船で、世界各地の深海に潜って様々な調査研究に使用されています。
それでは早速近寄ってみます。

こちらが前面部。

様々な機器が取り付けられています。

海底のものを掴むためのマニピュレータ。

撮影のためのテレビカメラ、そして覗き窓。

サンプルバスケット。こちらに採集した岩石や生物を入れるんでしょうね。

続いて側面。
垂直スラスタが見えます。
海底で動き回るとき、水を吹き出して推進力を得ます。

電源である主蓄電池。

近くに覗き窓が展示されていました。水圧に耐えられるよう厚さ138mmのメタクリル樹脂でできています。
その分厚さから深海の水圧の恐ろしさがわかりますね。

では、後部へ。

後ろはこんな感じ。
やはりスラスタが設置されています。

ロゴ。

船尾甲板からしんかい6500を眺めてみます。
手前のクレーンで吊り上げて海面に下ろすんですね。
と、ここまで見終わったところで見学は終わりです。

よこすかから下船し、もう一度その姿を眺めます。
宇宙より行きにくいといわれる深海。
今回、その深海へと行くことができるしんかい6500を間近で見ることができたことは貴重な体験となりました。
それでは、次回に続きます。