別府から深海へ?③ついに目の前に探査船が… | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

今回はついにしんかい6500に対面します!
 
船内見学もいよいよ大詰め。格納庫に向かいます。
すると、見えてきたのは…
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こちら。
 
 
 
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有人潜水調査船「しんかい6500」です!
 
世界でも有数の有人調査船で、世界各地の深海に潜って様々な調査研究に使用されています。
それでは早速近寄ってみます。
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こちらが前面部。
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様々な機器が取り付けられています。
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海底のものを掴むためのマニピュレータ。
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撮影のためのテレビカメラ、そして覗き窓。
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サンプルバスケット。こちらに採集した岩石や生物を入れるんでしょうね。
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続いて側面。
垂直スラスタが見えます。
海底で動き回るとき、水を吹き出して推進力を得ます。
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電源である主蓄電池。
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近くに覗き窓が展示されていました。水圧に耐えられるよう厚さ138mmのメタクリル樹脂でできています。
その分厚さから深海の水圧の恐ろしさがわかりますね。
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では、後部へ。
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後ろはこんな感じ。
やはりスラスタが設置されています。
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ロゴ。
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船尾甲板からしんかい6500を眺めてみます。
手前のクレーンで吊り上げて海面に下ろすんですね。
 
 
と、ここまで見終わったところで見学は終わりです。
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よこすかから下船し、もう一度その姿を眺めます。
 
 
宇宙より行きにくいといわれる深海。
今回、その深海へと行くことができるしんかい6500を間近で見ることができたことは貴重な体験となりました。
 
それでは、次回に続きます。