多神教
平安時代から鎌倉時代にかけて
日本では最澄が天台宗を、空海が真言宗を伝え、
新しい仏教が広まり始めました。
この頃になると釈迦の伝えた仏教に、
新しい解釈が加えられて
教えは一つでも伝える人の解釈で
教義も変わり釈迦の説いた仏教から
現代の祖師仏教というものが生まれました。
そして神道もまた自然崇拝的なものから
祭りごとを重んじる儀式へと変わり
神道・古神道というふうに分類され
現代になると仏教の影響をうけた神道
神道の影響を受けた仏教と
様々な宗教が誕生し既成宗教と新興宗教
というふうに呼ばれています。
宗教の教えは不変といえども
解釈に手を加えられその時代に相応する形へと
変わらざる負えないのでしょう。
また時代に合わせ、生きる人に合わせ
都合の良い解釈も多くなりました。
元々日本は多神教を受け入れる国民性です。
良い教えは受け入れる寛容さを持ち合わせています。
さて、この状況を神仏はどの様にご覧になられているか
知りたいものです。
一つだけ言える事は、
すべてのものに感謝の心を持つことでしょうか。
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
