2023年11月25日
丹生川上神社三社めぐり
ラストの場所は
龍神総本宮
水と雨を掌る天空の社
丹生川上神社上社(にうかわかみじんじゃかみしゃ)
奈良県吉野郡川上村大字迫167
社格は、名神大社、二十二社(下八社)の1つ。
無事に丹生川上神社三社めぐり完了目前
ありがとうございます
こちらも日本遺産に登録されてます。
大黒神(左)と山之神(右)
鳥居をくぐると出迎えてくれます。
明治初年までは高龗神社という祠で、由緒も不詳やったとか。
大滝ダム建設に伴う発掘調査で宮の平遺跡が発見される。
本殿跡の真下から平安時代後半(11世紀末)以前に遡る自然石を敷き並べた祭壇跡が出土。
また付近からは、縄文時代中期末~後期(約4000年前)の祭祀遺跡と見られる立石を伴う環状配石遺構が出土。
現在の本殿は、大滝ダムの建設に伴い水没することになったため、伊勢神宮旧社殿の古材を用い平成10年に造営。
旧社殿は、飛鳥坐神社に移築され、本殿となってます。
飛鳥坐神社のブログ
御祭神は、高龗神
素敵な酒樽
旧境内に植わってた御神木の杉。
人間にとって水が大事でダムも必要なのかも知れないけど、生きた立派な木をダメにするのは悲しいね。。。
社殿前からの風景は絶景
川上社
天渟中原瀛眞人命(あめのぬなはらおきのまひとのみこと)(天武天皇の諡号)
天武天皇時代に創建と伝わります。
これが、平安時代の自然石を敷き並べた祭壇跡。
令和7年、創祀1350年らしい。
続く