2022年7月23日
坂東三十三観音霊場巡り
19番札所です
1度は来てみたかった場所にとうとうやって来ました
大谷磨崖仏が有名で、空海が彫ったと伝わりますが、最近の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点があり、アフガニスタンの僧侶が彫刻したとか
西暦800年頃に、アフガニスタンからやって来たんですね~。
大谷寺
(おおやじ)
(おおやじ)
栃木県宇都宮市大谷町1198
山号:天開山
宗派:天台宗
本尊:石造千手観音菩薩
創建:不詳(奈良時代後期から平安時代初期)
開基:不詳
札所
坂東三十三観音霊場第19番
下野七福神(弁財天)
大谷石凝灰岩層の洞穴内に堂を配する洞窟寺院。
本尊は、その凝灰岩の岩壁に彫られた丈六の千手観音
日本遺産
「大谷石文化が息づくまち宇都宮」
に認定されてます。
まずは、朱色が映える仁王門から失礼します。
ムキ
ムキ
仁王門くぐった先は、入山料必要。
岩の洞窟入口にめり込んだ本堂。
写真で伝わるかな~
色んなアングルから本堂撮ってみました
凝灰岩で造られた石仏群
洞窟内は、写真厳禁
凝灰岩の岩壁に彫られた重要文化財の大谷磨崖仏は圧巻!!
本尊の千手観音、釈迦三尊像、薬師三尊像、阿弥陀三尊像などが彫られてます。
臼杵磨崖仏(大分県臼杵市)と並び、非常に価値の高い石仏だそうです
縄文時代(約1万1千年前)の人骨が出土など、古代からの祈りの場なんですね
人骨は、博物館に展示されてました。
続く