2022年4月3日
西国三十三所
中先達になってから初めての巡礼
石山寺の続きです
くぐり岩
右から左にくぐります。
僕でもくぐれますが、腰悪い人は止めた方が良いと思います。
左に重要文化財の蓮如堂。
灯籠の向こうの岩が国の天然記念物の硅灰石。
その上に国宝の多宝塔。
桜も満開です
源氏物語の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たと伝わります。
2024年の大河ドラマは「光る君へ」。
世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」。
その作者、紫式部が主人公です。
さ・き・ど・り~←IKKO風
満開の桜の下をテクテク本堂へ
本堂
国宝です。
清水寺、長谷寺などと同じく懸造となってます。
内陣は、撮影禁止なんで無いですが、大きな提灯が印象残ります。
三十八所権現社
重要文化財です。
祭神は、神武天皇から天智天皇までの38代の歴代天皇
慶長7年(1602年)に淀殿が再建。
両部鳥居は、くぐることは出来ません。
硅灰石の上からの眺望
珪灰石は、天平年間(729年~749年)から大切に保全され続け、「石山寺」という寺名の由来にもなってます。
多宝塔
建久5年(1194年)建立。
日本最古の多宝塔。
快慶作の大日如来像(重要文化財)を安置。
源頼朝が、平治の乱後に石山寺が兄の源義平を平清盛から匿ってくれたことへのお礼で寄進。
ミツバツツジ
紅梅
白梅
枝垂桜
鈴蘭
水仙
続く