青蓮院門跡 ~天台宗三門跡寺院~ | だいの神社仏閣ぶらり旅

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2017年11月3日

 

4度目の青蓮院門跡へ参りました。

 

 

 

青蓮院門跡

 

京都市東山区粟田口三条坊町69-1
三千院、妙法院と共に、天台宗三門跡寺院です。
「青不動」は日本三不動の1つです。

 

山号:無し
宗派:天台宗
本尊:熾盛光如来
創建:久安6年(1150年)
開基:行玄
札所:近畿三十六不動尊第19番

 

 

 

6月の大楠は深緑が凄かったですが

 

 

11月ともなるとだいぶと葉が落ち少なくなっていました。

この大楠木は、親鸞聖人の手植えと伝わります。全部で五本風邪せき

 

 

先程の楠の横の長屋門からは上がれません。

こちらの小柄な山門から入ります。

 

 

山門と受付との間に白砂利庭があります。

 

 

受付を済ませ、玄関にある衝立の絵にうっとりします。

 

 

華頂殿(客殿)の室内は、色鮮やかな襖があったり

 

 

豪快に墨書きされた豪華な金屏風があったり

 

 

心落ち着く障子窓があったりと、気持ちの入替えが大忙しになること間違い無しです。

 

 

しかも、庭園が美しいです。

 

 

室町時代に造られた相阿弥の庭

 

 

小御所へ向かう途中には、豊臣秀吉が奉納した一文字手水鉢に目が行きます。

 

 

残念ながら小御所は、撮影禁止ですが、廊下から見える石橋の風景が美美美です。

 

 

宸殿へ向かいます。

 

 

宸殿は中に向かっての写真は厳禁でした。

 

 

相阿弥の庭は、歩いて散策可能です。

 

 

好文亭が特別拝観されていました。

 

 

拝観料1000円だったので、庶民は退散しました。

 

 

本堂(熾盛光堂)

本尊の熾盛光如来が鎮座します。

 

 

最後に宸殿を観ながら、苔の中を歩き終了です。

 

 

最初の山門左側に植髪堂があり親鸞の剃髪が奉られているそうです。

 

 

御朱印

 

近畿三十六不動尊第19番

「青不動」(右)

御詠歌(左)

 

 

「熾盛光如来」

 

 

「親鸞聖人植髪尊像」

(植髪堂で拝受)

 

 

つづく