2017年9月18日
真正極楽寺真如堂へ参りました。
真如堂(真正極楽寺)
京都市左京区浄土寺真如町82にあります。
永観2年(984年)比叡山の僧、戒算が夢告により、比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まり。
正暦3年(992年)一条天皇の勅許を得て本堂を創建。
山号:鈴聲山(れいしょうざん)
宗派:天台宗
本尊:阿弥陀如来(重要文化財)
創建:永観2年(984年)
開基:戒算
札所:洛陽三十三所観音霊場第5番(新長谷寺)
2015年11月21日以来、2度目の参拝です。
前回は、紅葉の時期で大混雑でした。
寺標は貫禄のある大きさです。
山門を抜けると、深緑に包まれた一直線の緩やかな坂道参道の奥に本堂が見えます。
紅葉の時期に混雑する理由に頷けます。
こちらが本堂です。
屋根の重厚感にインパクトがあります。
本堂へ御朱印を拝受しに行く前に、新長谷寺へお参りに行きます。
新長谷寺といえば、このポツンと孤独に立つ苔帽子の灯籠が印象的です。
中華色濃い扁額
新長谷寺のお参りを済ませ、本堂へ向かいます。
もみじは、色付き始めました。
御朱印帳を預け、前回、ゆっくり見れなかった庭園を拝見に行きます。
拝観料は500円でした。
廊下を歩くと「真如堂」と書かれた瓦がポツンな、つくばいがありました。
随縁の庭
涅槃の庭
東山三十六峰を借景に向かって左を頭にしたお釈迦様が右脇を下にして横たわり、入滅される様子を描いています。
横を弟子や生類たちが囲んで嘆き悲しんでいる様子が石によって表現されています。
向こうの山には、大文字が見えました。
涅槃に見えますね(●'艸`*)
個人的には、こちらの露地の方が好きかも(笑)
最後に、三重塔を観て、次に向かいました。
御朱印
洛陽三十三所観音霊場専用御朱印帳に拝受した
第5番「大悲殿」
前回は、洛陽の10周年印を頂いていました。
京都十三佛、京都十二薬師、京洛六阿弥陀を纏めた御朱印帳に拝受した
京洛六阿弥陀第1番「無量寿」
「無量寿」とは、阿弥陀仏の寿命が無量なので阿弥陀仏の異名
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