2017年8月11日
那智滝を堪能した後、さらに山奥にある阿弥陀寺へ参りました。
阿弥陀寺
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町南平野にあります。
大宝3年(702年)、唐の僧・蓮寂が法華三昧を修し、法華経を書写して山頂に埋経し、その上に釈迦如来を安置したのが始まりだそうです。
山号:妙法山
宗派:真言宗御室派
本尊:阿弥陀如来
創建:大宝3年(703年)
開基:蓮寂上人
青岸渡寺と阿弥陀寺の間に満願成就の観音様がおられました。
駐車場に到着。
紀伊山脈が延々と続く景色にうっとりしました。
一直線の石階段からスタートです。
木札には、西国番外と書いてありました。
うっすらと苔がある階段の奥の光が眩しい。
乱雑に積み上げられた岩に苔が重なり時間の経過を感じます。
少しモヤが掛かり、良い雰囲気が出ていました。
こんな山の頂上にこれだけの平地があるのにびっくりとともに、美しく保たれた境内がとても素敵でした。
階段から山門までの間があまりにも素敵過ぎて、なかなか前に進めず。
石、岩、竹柵、木札。。全てが自然の物で作り上げられていることに感動です。
シンプルだけど、朱色が美しい山門
熊野鳥居門と言います。
山門くぐって振り返る。
鳥居門と言うだけあり、鳥居から覗くような色合いです。
つくばい風の手水で清めます。
世界平和祈願之塔
灯籠鎮座の階段を進むと
みちびき観音様
紀州初代藩主徳川頼宣勧請の鎮守社、熊野三宝荒神社
子安地蔵堂
穏やかな表情の石仏
鐘楼
最後に本堂
扁額
御朱印
熊野妙法山(右)
釈迦如来(左)