2016年9月25日
奈良散策の続きです。
飛鳥寺
奈良県明日香村にある日本最古の寺院です。
蘇我氏の氏寺で、蘇我馬子が創建し、飛鳥寺の裏には、蘇我入鹿の首塚がありました。
また、本尊の飛鳥大仏(釈迦如来像)は、推古天皇が百済からの渡来に造らせたもので、現存仏像では日本最古のものになります。
山号:鳥形山
宗派:真言宗豊山派
本尊:釈迦如来(飛鳥大仏)
創建:6世紀末頃
開基:蘇我馬子
札所
新西国三十三箇所第9番
聖徳太子霊跡第11番
田んぼの中にポツンと存在する飛鳥寺
山門
結構、ここで記念写真撮られる方がおられました。
万葉池
思惟殿
本堂
こちらに飛鳥大仏がおられます。
境内の風景
飛鳥大仏を後回しにし、先にこちら目指します。
トイレではなく蘇我入鹿の首塚
645年6月12日、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子と中臣鎌足によって殺害される(乙巳の変)
切り落とされた首は飛鳥板蓋宮から600~650m離れたこの地まで飛び、入鹿の超人的な首飛翔に恐れ慄き、祟りを祓うために首塚が建てられました。
首塚もまた、田んぼに囲まれた場所にありました。
彼岸花が咲き溢れていました。
飛鳥寺と首塚との間にある門
安居院と札があります。
現在の名前は、安居院(あんごいん)だそうです。
鐘楼
1度だけゴーンできます。
んで、思惟殿に戻って、参拝します。
前には、酔芙蓉が満開でした。
本堂に飛鳥大仏初対面してきます。
飛鳥大仏の両脇には、右側に
木造阿弥陀如来坐像
左側に
木造聖徳太子孝養像
中央に、飛鳥大仏
金銅製釈迦如来坐像
現存するもの唯一、聖徳太子を見た方です。
全体像
どっかに聖徳太子の指紋があるのかな?
あ、撮影はOKでした。
梅宮辰夫に似てると思ったの僕だけかな。。。
裏には、ちょっとした塔など密集した庭と博物館的なエリアがありました。
大黒天様とか不動明王様とか
御朱印