※この投稿は旧ブログタイトル「如是我聞」で書かれたものです。現タイトルとはそぐわないかもしれませんがご了承ください。

ヤフーニュースに

映画『愛国と教育』が問う「政治に介入・圧迫される教育現場」の危機的状況

という記事が載っていました。下リンク

今ウクライナ侵略において、ロシアのプーチン大統領が情報を規制し、ロシア国民の目と耳をふさいで子供達にまでプーチン氏に都合のいい情報を吹き込んでいる状況は危険なものだと思います。

しかし、「政治に介入・圧迫されない教育現場」とは必ずしも正しいのでしょうか。

もし、国の将来を担う子供たちに対する教育を、政府が"いい意味"でコントロールするとこともできず、他国のスパイ勢力に牛耳られたら、その国の将来はあるのか?と考えることはないでしょうか。

ネット上で「デマ」として拡散される都市伝説的な話題がコレ

スイス政府が発行する「民間防衛」の書は実在しますが、その中に"「乗っ取り戦争」という項目はない"という情報もあるのですが、定かではありません。

ただ、今回の『教育現場に浸透し、「国家意識」を破壊』(第三段階)が現実に行われたらどうなるのでしょうか。

事実、日教組という組織がありますが、それについて産経新聞の記事を引用すると

３点目、これが最も重要なところですが、教育政策の決定に極めて大きな影響力を有しています。但し、その表れ方は政治状況によって異なります。民主党政権の時には、日教組が民主党の支持団体というよりは、民主党が日教組の政治部門かという程に権勢をふるいました。

とあります。

あれ?

上の記事を見ると、「政治に介入・圧迫される教育現場」の危機的状況とありますが、果たして現代ビジネスは民主党時代にも同じことを記事として書いたのでしょうか?

それを検証することもできませんので仮定の話として書きますが、

もし、政府が日教組という教育現場を好きなように介入していた民主党時代に何も声をあげず、自民党の時にだけこういう記事を書いているとしたら、現代ビジネスは何者か?ということになるのではないでしょうか。

ここで、上の「デマ？」に戻ってみましょう。

「宣伝工作。メディアを掌握、大衆の意識を操作」(第二段階)が実際に起きているとして、現代ビジネスが上のような仮定だとしたら、日本を乗っ取り侵略している「組織の一つではないの?」という心配も起きてきます。

そういう意味で、この「乗っ取り戦争」の「デマ?」はよくできていると思います。

ちなみに五段階の「大量移民」とありますが、

"民主党が日教組の政治部門かという程に権勢をふるいました。"を思い起こすと、わりとシャレにならない、というか、民主党のふるまいからこの「乗っ取り戦争」というネタができたのでは?というくらいにぴったりするような･･･

結論

自民党政権において、日本の将来を担う子供たちに「正しい歴史と、日本人の誇りと愛情、アイデンティティーを育む教育」を施すことは、どの国にとっても最大の優先政策です。

それを他国の手に委ねさせることはもとより、国内の日本をよく思わない者たちに牛耳られてはいけないのも明白です。

その子供たちをゆだねる教育組織を、きちんと「日本の」政治家に「正しく」ゆだねることこそ重要であって、いたずらに「政府が介入してはいけない」のような発言をむやみに信じてはいけないということだと思います。

ましてや、「メディアだから正しい」のような思考停止的な妄信をすることなく、各メディアと各記事をその都度「正しいのかどうか」という目を持って受け止めることが必要かと思います。

政府が子供たちを守ることもできない社会の恐ろしさ