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ねこ2

ベットを幾度も占領されていたせいか

何十匹もいた近所の猫の中で

彼だけは今もよく夢でわたしに会いにやってくる


二軒となりで飼われていたオス猫で

近所の家を自由に出入りし

行く先々でメス猫を妊娠させてしまうので大人達は少し迷惑をしていた


好き嫌いがはっきりしていて

嫌いな人間には決してさわらせようとしなかった

特に子供が大嫌い

なめてかかるとすぐに噛まれる



ある朝

姉が小学校に通う事になり

遊ぶ相手に困ったわたしは彼に会いに行くことにした


庭にはいって名前をよぶと、彼はのそのそ家から出てきて

「さわってもいい」

と足元で寝そべる


おそるおそる身体をなでるのだが

なで方が気に入らなかったり、嫌な場所をさわると

思いっきり噛むのだ


彼の表情を見ながら

どうすれば彼が喜ぶのかを必死こいて考えてはなでていた


思えば暗い子供である



そうやって毎日彼に会いに行っていたある日

いつものように会いにいくと見知らぬ猫と彼がにらみ合いをしていた


ものすごい緊迫感ですぐにケンカだと分かって足がすくむ



張りつめた空気のなかで動けない

彼は私が来たことに気付いたようで一瞬目を私に向ける

その隙をついて相手の猫が私に向かって一直線で猛ダッシュしてきた



たかが猫なのだが当時の私はオオカミが襲ってくるかのように恐怖で動けなかった


おおおおおおお!っ死ぬと思っていると


私に向かってくる猫の前に彼が素早く割り込んでそのまま2匹は雄叫びをあげながら走り去っていった




あとで聞いた話しだが

一部始終を見ていた飼い主が笑いながら教えてくれた


彼なりに私を守ろうとしていてくれたらしい



私は彼がまだ目もよく見えていない子猫のうちから知っていたのに

彼は急激に大人になって

いつの間にか保護者のつもりだったのだろう



その後

彼が私を噛むのはいつも通り繰り返された


「相手の嫌なことをする」と「噛まれる」

この因果関係がはっきりしていたおかげで

相手の気持ちを考える事を覚えた



教育者は人間に限ったことではないのだろう













































ねこ

保育所から帰ってきてお昼寝をしようとすると

近所のボス猫が私のベットを占領して寝ている


彼は子供を容赦なく噛む猫だったので

おそるおそる顔をのぞきこんで

「さわっていいですか?」と聞く


そのまま目を閉じていてくれれば「OK」

目を開けると「さわるな」というサイン

なでている途中で気が変わって噛むこともしばしば



とにかくナデナデして彼を機嫌良くさせないとベットからどいてくれない

必死こいて彼の機嫌をとる



この関係が何年か続いた

彼は私のベットにしかのらない

完全になめられていた



世の中って理不尽だと思った幼少期

アメリカ人ばりの歯並びになってやる

いたい。

あーいたい。


歯科矯正はじめました。昨日つけたばっか。


先日、久しぶりに会った元社員の女の子

「美人な社員トップ3」には入る本当にキレイな女の子


なのに八重歯。。

角度によっては八重歯の隣の歯が影で歯が抜けてるように見えてしまう。

もったいないなーなんで治さないのかなーっと思った瞬間に矯正を決意したわー。



「なんで今更?」

「治す必要ないじゃん」

って言ってた周囲の方に是非言いたい!

日本人はもともと歯に対する美意識が低すぎるのよ!!!!!


外国いったら「この子きっとお金がない家の子だったのね」って思われるじゃない。

こうなったら妥協せずにガンガンやるわよ!


これからはもっと国際的にならなくちゃ!


義理兄の姉さまがアメリカ人と結婚したの。

・・・アメリカ版オタクな彼。残念な感じだったわ。


でもご両親はこれぞアメリカ人という感じでとても品があって社交的

どんどん会話を楽しむ素敵なご両親だった。


ちらっと聞いただけだけど父上は連邦捜査局で働いてるとかなんとか。。

事務の人かしら。。それとも受付の人かしら。清掃員とか?

まさか捜査員だったら言わないわよねーと盛り上がる日本人達。



とにかく若い世代の子は一時的に流行ってる八重歯に憧れずに

一生保てる歯を目指すのよ!







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