もう、になってしまった2025年12月27日のことです
2025年8月に妻が亡くなって一人暮らしの家に娘が連絡もなく急に入ってきて
子供たちはそれぞれ実家のカギを持っているので、ちょっとはびっくりしましたが
まあ、実家ってそんなもんだろうぐらいにしてたら
「ヒロロまで送ってくれない」
※ヒロロとは弘前駅から歩いて5~6分にあるショッピングセンター
娘は結婚して通勤用の車もあるんだけどどうしたんだろう?
まあいいや、今日は休みで特に用事もないから
「いいよ、一階の入り口まででいいかな」
私は家内が亡くなっからといって
人様から見られて恥ずかしい、不快な感じを与える服装や生活だけはしたくない
日々慎ましくきちんとしているのが家内への何よりの供養と思っているので
すぐ出かけられるくらいの服装はしていました
ヒロロの周りは、今年の雪、やはり雪の壁
バス停の部分だけは雪がないので「ここでいいかな」と車を寄せました
「何言ってんのよ、帰りはどおするんの」
「5階の駐車場に入れてよ」
いつもの家内の言い方です
撰べるような本屋さんここしかなくなってしまったんだよね
お父さんは腰が悪いんだから、どこかで座って待っててね
あれ、スマホ無いや
連絡がつかないってまた叱られる
車に戻ってスマホ探し
車に無い
家に忘れたか!
やばいぞ、連絡がつかない!
まずは本屋さんのある階に戻って、レジのある場所が見えるところで待って居よう
だけど
そんなところに椅子はない
けど、
とにかく立って待っていると
「本日は3時閉店になっております。お時間お確かめの上お買い物くださいませ」のアナウンスが入りました
いつの間にか家内が横にいて
「探してた本がなかった」
ちょっとがっかりした様子(孫へのプレゼントだったらしい)
腰の悪い私は家内に遅れないよう、とことこエレベーターホールへ行き5階の駐車場の受付機まで
すごい行列
この一個の機械で不法駐車画を判別するそうです
二人並びで
「時間かかるね」
「お父さん、車のナンバー知ってる?」
ちよっと得意そうに
「××××」だよって答えました
かえって前のように駐車券に印字してもらったほうが楽だった気がするね
なんかいいながら
なんとか自分たちの受付番になり
何年かぶりの大雪の中
無事に家(実家)に着きました
さあ
買うものもなかったし
お茶でも入れるか
途中でなんとなく思っていたんですが
娘がいないんです
そういうことか
そう
いうことだったんです
誰もいない部屋
2025年
12月27日