https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240322/k10014399221000.html
勤務医の中には、労働環境がとてつもなく大変な人達が多数いる。
お父さんが脳神経外科の勤務医である生徒が
「父、さっき病院から帰ってきて、家の前まで帰ってきたのに、患者さんの容態が急変してまた病院に帰らないといけなくなった。」
私「たいへん。そんなことよくあるの」
「しょっちゅうですよ。だから母は、麻酔科医だけどアルバイトだけにしてるんです」
なんて話をしていた。
お父さんが旧帝の名誉教授のひとの国立医学部大学時代の口癖は、
「医者になったら引退するまで、お金貯まるだけ旅行もいけない。」
だった。
地域枠でもなかったのに、そう言っていたから不思議だった。
実際、そのお父さんも結婚してからもずっと大学のすぐ近くにすみ、お母さんも開業医だったため、両親が家にそろうなんて年に一度ぐらいしかなかった。
そうしてそのお父さんは今、その専門では第一人者となっている。
時代は流れいまでは、医学部でても、医師として病院に勤務するのでなく、美容医療や、YouTuber、教育者、経営者として働く人が増えている。
女医が増えたことも一因なのだろう。
全員が、そうではないけれど、過酷すぎる勤務体制も原因なのだろう。
地域医療を担う医師を確保するめ、医学部地域枠を導入し、なにもわからない、大して調べることもしなく値段に飛び付いてしまう人達、またお金が、たりないという必然による人達を地域枠で囲い込む。
入学試験のときに。
そしてもう、その人達は逃げれなくなる。
卒業後9年。
たった数千万、普通に医者として働いたらすぐ返せる金額のために、一番大事な若い学べる時期を規制された枠のなかで働くことになる。
今度の医師の働き方改革で一番犠牲になるのはその人達だろう。。
そのために、大学時代は夢をみさせ、ほぼなんの制限もなく、楽しそうな地域枠で働く医師の写真や、病院別の給与の載ったパンフレットを年に一度送りつけてくる。
地域枠の学生は、勘違いして、夢を抱く。
やりがいある、しかも、給与も高い。
大学時代に、素行調べられたり、成績について文句が言われるわけでもない。
確保したら終わり。檻のなかにかきあつめる。
逃げることがないから安心してるのだろう。
離脱できる条項が、医師になれなかったら程度だから、医師になったらもう選択の自由は消えてしまう。
足りていない地域医療を医師を確保するための、医学部地域枠増加が予定されている。
医師の働き方改革は本当に機能するのだろうか。
しないんだろうな。。
こわいね。。
人としてきちんとした生活を、送れていないと人数だけ確保されていても、医療ミスだってたくさん発生してしまうのに。
きちんとした改革をしてほしいな。