です。もう妊活やめたからでしたと書くべきか?

そもそも1人目もちょっと治療したから2人目がどうとかじゃないのだけど

 

 

野菜嫌いの運動嫌いで親からはもやしっ子と言われ育ちました

独身一人暮らし時代は一時期コンビニご飯ばっかり食べていた時期もあり

痩せで医者指導入るのにコレステロール引っかかるみたいな健康診断結果出たりしてました

子宮にはいくつか筋腫があり

そんなわけでまあ不妊であるのも自動自得というような感じでした

 

そういう前提があったので

子どもが欲しくて結婚した私は1人目妊活を結婚当初からスタート

といってもまずはクリニックで各種検査からという感じでしたけど

検査中タイミングでトライするも×

卵管造影して(激痛)

そのあとAIH2回くらいして陽性になったので

治療としてはかなり初期レベルというか うまいこと行ったほうでしたが

そんなんでも治療中のメンタルはやばかった

 

とはいえ1人目を無事授かり 切迫早産になったりしたものの

出産までたどり着くことができました

この時帝王切開で産んだのですが、その際に子宮表面がべっとり内膜症になっていたことを告げられました

 

生まれたら今度は全然寝ない子だったので育児ノイローゼになったりしつつ

2人目が欲しいものの1人目育児がしんどすぎて機会を逃していました

 

 

ようやく少し落ち着いてきたころ

2人目ほしい&自然妊娠へのあこがれ&通院しんどい&レスという理由から

シリンジ法で自宅でトライすることに

これがまあ全然ヒットしない

ちょっと何か症状あるたびに「超初期症状かも!」とか期待しては惨敗という日々

これはこれでメンタルがきつい

しびれを切らした私はコロナ禍突入後リモートワークができるようになったことを利用して体外受精に踏み切りました

 

時間的にも費用的にものんびり長々はできないと思い

高刺激のクリニックの門を叩きました

薬で一気に刺激して大量の卵をとる、要は数うちゃ当たる作戦です

そこで改めて色々再検査したりして、自分が多嚢胞であることも知りました

(1人目の時は言われなかった気がする。。。)

多嚢胞自体は高刺激と相性が比較的良いほうのはずでしたが

もう体がだめなのでしょうね

めちゃめちゃ卵取ったのに、そのあとちゃんと受精卵まで育ってくれた子が1割くらいしかいませんでした

育ち方のレベルもひくい

がっくりしながら一つ移植し、結果に泣き、また一つ移植し、結果に泣き、、、、、

結局数少ない育った卵たちはすべて体に根付くことなく流れて行ってしまいました

 

 

ところで私の第一子はおそらく発達グレーです

結局のところ、染色体レベルでうまくいかなかったのでしょうね

もし奇跡的にうまくいったとしても、障がい児になる可能性が高そうだなと

どこか頭の片隅で冷静に思っていました

 

そして私は体力がありません

思っていたよりも育児にも向いていませんでした

治療も育児もお金がかかります

潮時なのは火を見るよりも明らかでした

 

なにより治療の身体的な痛みがつらかった

 

最初の採卵でとった卵たちがすべてうまくいかなかったとき、

わたしは夫に治療をあきらめる旨を伝えました

 

 

 

私がつらかった痛み的には、珍しいようなのですが、移植時の痛みが結構トラウマレベルでした

1人目帝王切開だし、子宮口が狭いのかな それとも先生が雑だったのかな笑

クスコがまじで激痛で最後のほうは過呼吸になったりしてました

だからそれが強烈に頭に残ってたんですが

 

もう一個

もうこれ以上体に針を刺したくないなと思ったのでした

卵を育てる段階での毎日の自己注射 狂気の沙汰だなとおもう

自分で自分に針をさす、こわいわ

そして通院のたびに採血 採血 採血 採血

私の腕には採血で刺しまくった個所の跡がいまだに残っています

 

 

針とか薬とかやっぱり単純にできればやめたいのよね

今も薬漬けになってるけど…本当は抵抗がある

まあでも飲まなきゃね…。

 

 

そんな感じで二人目は不妊治療をしていたのですが

ここでお金をばかすか使わざるを得なかったことで私の金銭感覚が崩壊し

その後1-2年ほど散財がひどく

あっというまに私の貯金残高が減っていったのでした

これは最後に残った悪影響のうちのひとつ

 

もうひとつは、当時仕事と治療をなんとかやりくりしつつ

あまり人には言いたくなかった&仕事の負担をかけたくなかったため

極力有給をとらずに自宅近くのクリニックでなんとかリモートワークしつつ治療を進めていたことから

会社、職場に黙って隠れてプライベートの時間をすごせるということを知ってしまった

これはわたしにとって良くなかったことだったなと今にして思う

当初は不妊治療のためだったけど

その後同僚がプライベートの理由でばかすか有給取って仕事をぶん投げてくるので

それは本当はみじんも私がやっていい理由にはならないんだけど

イライラしてサボることが増えてきてしまった

仕事にはさすがに支障はきたさなかったけど

いつでもわるいことをするとおてんとうさまが見てるのよね

誰よりも自分が自分を見ている

自分の中にいるてんしとあくまがいつでもいさかいをおこしていた

今までさんざん貢献してきたのにろくに評価も上がらないし嫌いな奴は休みまくってるし自分だってちょっとくらいサボったっていいじゃんいいじゃんとそそのかす自分と

そういう人間いちばんきらいだったじゃない、と怒る自分

ほんとうによくなかった

当時そうしないと心を保っていられなかったけどそうすることでさらに追い込まれていた ばかでしかない

 

 

 

2人目、自体については

頭ではもう子ども一人が最適解というか一人授かれただけ僥倖だとわかっている

心では、8割あきらめついてるけど、2割まだあきらめついてない

その2割の正体のほとんどは本能なのかな

妊婦さん見るといいなと思う

小さい赤ちゃん見るとたまらなくかわいくおもう

子どもに兄弟つくってあげたかったなとおもう

兄弟同士の交流がみてみたかったと思う

将来どうか仲の良い友人や支えあえる人を見つけて幸せになってほしいと思う

できればいとこと長く兄弟のように良い親戚関係が築けていってくれたらとおもう

この未練は死ぬまで続くのかも

自分が未練たらたらなのは別に自分事だからしょうがないけど

子どもにはくるしい思いをしないよう過ごしていってほしいなと思う

一人っ子の友人は何人か仲の良い子がいるし

兄弟仲の悪い子も何人か知っているので

きょうだい至上主義、ではないつもりだけどね