皆さんこんにちは~
インターンでCGをやっております!fugufuguです。
初めてのブログ執筆をさせていただきます。
拙いブログかもしれませんが良ければ読んでいってください。
今回はインターン先でFigurementという面白そうなソフトを見つけたので紹介していきたいと思います。
Figurementとは
Figurementとは製品の3Dビジュアライゼーションとリアルタイム共有、クラウドレンダリングができる製品デザイン向けWebアプリです。Webブラウザ上でできるため、ソフトなどのインストールは不要です。
様々なファイルをインポートしてレンダリングやマテリアル編集、ライティングなどができます。
Figurementの特徴やメリット
ブラウザベースアプリ
ブラウザベースのアプリな為、アプリなどのインストールをせずともどのハードでも開くことができ、いつでもレンダリングが可能です。
さらには重たい最終レンダリングはFigurement側のクラウドに送られレンダリングするためローカルデバイスにレンダーファームを用意する必要はありません。
リアルタイム共同作業
リンクを複数人が同時に開くことが可能で変更がリアルタイムで反映されます。
リンクを共有すればチームメンバーやディレクターなど複数人でのバリエーション比較、レビューが可能です。
また同じ3Dシーンを複数人で同時に編集が可能で、カーソルや視点もリアルタイムで表示されます。
AI搭載
AIを搭載しているためプロンプト指定や資料指定でテクスチャや3Dシーンの背景、環境、複数モデルの合成、などのイメージ画像の生成、編集が可能です。
複数バリエーションの確認
モデルを新しいバリエーションとして複製することで同じ画角で同じオブジェクトのColor / Material / Finishのバリエーションを作ることができ、製品仕様レビューなどが行えます。
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
マテリアルのレイヤー機能
レイヤーマテリアルという一つのパーツに複数の素材やグラフィックを積み重ねる機能もあります。
例えば
ベースにカラーペイント
その上にチェック模様
そのさらに上にラベル
のような構成が可能です。
上記のようにラベルもマテリアルと組み合わせて配置できます。
プランナープロジェクションにも対応しており、前面・背面の東映方向などを制御できます。
Figurementはマテリアルに情報を持たせることができます。
Coloroコード、マテリアルIDなどをCMF資料で3Dシーンのマテリアル情報から参照することができます。
データの共有をする際、共有マテリアルライブラリを開くことができるため関係者間での色のズレも起きにくく、
製造用素材情報として共有することもできます。
ファイルのインポート
Figurementには様々なCADデータをインポートして使用することができます。
実際に使用できるフォーマットはSTEP、FBX、Rhino、glTF、OBJ、STL、3MF、DXF、USDに対応。
ドラック&ドロップでもインポート可能です。
CADファイルを入れる際、ファイルの変換は不要でインポートの際にテッセレーション、法線、トポロジーをインポートの際に処理することができます。
CADデータの中にある部品の階層、コンポーネント名、メタデータはCADデータから引き継ぐことができます。
AIワークフロー
Figurementに搭載されているAIの使い方について触れてみます
Figurementには「Figaro」というAIが搭載されており、主に3Dシーンとマテリアルに対しての生成と編集ができます。
ビューに生成ついて
ビューの3Dシーン、テキストなどの右上にあるプラスマークを押したら出てくる項目の中の
Prompt Image…を選択するとプロンプトと資料を挿入する欄が出てきます。
ここに情報を打ち込むとAIが画像を生成します。
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
テクスチャ生成について
AIが入っているワークフローの中でも説明した通りマテリアルにAIを用いることができます。
Figurementではテクスチャ以外にもベースカラー、スペキュラーカラー、粗さ、ノーマル、不透明度など様々な項目に生成をすることができます。
ソファーのテクスチャ、シーンを生成してみます。
まずはテクスチャ
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
次は3Dシーン
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
生成したテクスチャを生かしながらリアルなレンダリングができました。
製品が実際に置かれている状況がとてもリアルに移されるため製品の仕様イメージも使いやすいかと思います。
様々な項目に生成ができるため試しに銅板のテクスチャをベースカラー、粗さ、メタルの3項目で生成してみました。
ベースカラー
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
粗さ
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
メタリック
Figurement ApS「Figurement」より筆者撮影
私が少し触って作った感じだとテクスチャ自体を生成してもらうのはとても面白そうだが、テクスチャやカラーと連動して粗さやメタル感を出すのは少し苦手な印象があるように思えます。
さいごに
今回はFigurementについて軽く触れてみました~
個人的に触っていて面白いなと思ったところは、こちらの3つです。
1つ目はブラウザ上で使えること
CGをやろうと思うとパソコンにソフトをインストールしてパソコンのスペックを考えながら作業していくのが普通だと思っていたのですが、
Figurementだとブラウザを開いてログインすれば使えるためわざわざインストールする必要がないですし、レンダリングを行うのは自分のパソコンではなくFigurementのクラウドな為レンダリングの遅さに悩むこともあまりないです。
2つ目はリアルタイムで共同作業ができること
普段CGやCADの作業って担当の方が行ってデータを渡してまた担当の方が、、、みたいなイメージがあったのですが、
Figurementを使えばまったく同じファイルを同時に使うことができるので情報の不一致なども起きにくいし、
コメントなども入れられるので複数人で作業するときはかなり強いのではないかとも思いました。
3つ目はAIが入っていること
3Dっぽい画像や写真などからモデルを作ってくれるAIに触れたことはありますが、レンダリングが強いソフトの中に組み込まれていて空間やテクスチャのビジュアライゼーションの手伝いをしてくれるのは面白いと思いました。テクスチャや周りの環境の用意には時間がかかることも多いため、素早くイメージを作ることができるのもFigurementの強みの一つと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またどこかで~







