どうも、暑さから部屋から出たくないと思い続けているFugrinです。

今日は、とあるサイト様のAE表現を自分でもやってみたのでお付き合いくださいせ。

今回参考にさせていただいたサイト様

After Effects Style

先に完成物をば



3Dになるようなカメラワークではないので4secあたりで違和感を感じるかと思いますorz

今回は動画素材ではなく、写真素材を使用しました。

まずはキャプチャした画像をPhotoshopで開きます。



こんな感じですね、とりあえず、背景が不要なので人物を切り抜きます。

マスクでやってもいいのですが、自動選択でさっくりやってしまいます(大きな動画にはしない+ホログラムでノイズを載せるのでそこまできれいに抜いてなくても大丈夫ということで)

選択が終わったらコントロール+Nで新規で開きます、この際選択したサイズに合うのでサイズなどは特段いじっていません。



こうなったらそのまま背景などはいれずにPSDファイルで保存します。

AEは基本的にPhotoshopがメインになるので、イラストレーターなどで作ったものもPhotoshopに持ち込み、再度PSDなどで保存しておくと扱いやすいです。

そしてAEを起動し、先ほどのファイルを読み込ませます。



すでにいくつか読み込ませてあるのはご容赦くださいorz

先ほどの切り抜きを新規コンポジションに放り込みます。

その後、これだけのエフェクトを適用します。





かなりありますが、ひとつずつがんばります。

まずは色相/彩度を適用し、マスター彩度を0にします。

そうすると灰色になったと思います。

次に、レンズフィルタを適用し、寒色系で青色に変化させます(すみません、この辺りのSSをとり忘れました)

次にグリッドを適用し、走査線を再現します。

自分はサイト様にあったものよりも幅を600にして適用しました。

その次の、ここが重要です。



波形ワープを適用するのですが、エクスプレッションを追加しています。

追加したエクスプレッションは

noise(time*5)*15

です。

エクスプレッションの適用方法は、波形ワープのエフェクトの中の波形の高さをクリックしてから、アニメーション>エクスプレッションの追加とします。

それが終わればカードワイプのエフェクトを追加します。

カードワイプはぱらぱらと絵がかわるようなエフェクトです。

エフェクトの各数値は下にあげます。



次にタイムラインの設定を行います。

変換終了のストップウォッチのみを使用しました。

1フレーム目の設定を変換終了率10%にしてマーカーをうち、4フレーム目に変換終了率85%のマーカーを打っています。

このあたりのSSも忘れてしまいました、すみませんorz



ここまでくればほぼ終了です。

あとは作ったファイルを複製し、3つ並べます。

上から順に、モードを加算、ハードライト、スクリーンという風にあてます。

そして一番したのレイヤーにグローのエフェクトを適用します、数値はいじらないでそのままで大丈夫です。

そして一番上のレイヤーのカードワイプのタイムラインの変換終了のマークのエンドのみを左へずらし、ほかのものよりも早くエフェクトが終了するようにします。

あとはお好みでカメラなどを追加するといいかと思います。

今回は分かりやすくするために3Dレイヤーにした25pixのグリッドを配置しています。

カメラはまだまだ研究の余地ありですorz

今回は本当にAfter Effects Style様にお世話になりました。

ではでは、今日はこの辺りで失礼します。

p.s.
失敗バージョンも一応あげてみましたorz