放射性ヨード内用療法 | 大富豪のブログ

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 ガンと共に17年。
 最近はFXを自分と同じような人達のちょっとした収入の手段にできないかと色々やってます。

 5月に2回目の治療を受けることになりました。
 と言えば何の病気かは分かってしまいますね。

 もっと大変な病気で苦労してる人は一杯いると思います。
 そんな方々に比べれば幸せな方かな...とか思ったりもします。

 一度目を受けたのはもう10年前。(発病は14年前です)
 大学病院の出来たばかりの病棟で、まだ窓の外は危険防止の壁があり何も見えない状況...
 何度か、終に転移したかな?と心配することもありましたが、何事もなくこの10年を過ごしてきました。病状と言う意味では...

 その後、二度目の治療が更に有効との結果?がでてるそうで?
 更に後10年普通に生活出来ることを期待しつつ受けてみることにしました。

 服用量が1.5倍になるとか。
 副作用が殆どないのが有難いですね。髪の毛が抜けるとか、そんなこともないし。

 自分の場合、ガンが左右の静脈に転移(絡み付いている?)らしく、左の静脈は切除。
 流石に両方を切除することは無理とかで右はそのままに。

 最悪なのは、左の切除の時に誤って声帯の神経まで切られてしまったこと。医療ミスです
ね。
 それを隠すからたちが悪い...
 気付いた時には手遅れで、神経は縮こまっていて修復は不可とか。
 その後に再建療法として、左の声帯に脂肪を詰めて常に膨らんだ状態になってます。
 これにより、風邪引いてるんですか?って言われる位の声まではでるようになりました。
 それでも、雑音の多い場所では聞き取ってもらえないことが多く...
 口八丁で生きてきた人間が声を無くすことがどういうことかw何とも言えない10年を過ごしてきました。

 只管好きな事だけをしてきた人生でしたので、特に大きなショックもなかったのですが、家族や知り合いの悲しむ顔を見るのだけ辛かったです。
 それ以来、最小限の付き合いだけを残し、親しい知り合いは一切作らない生活を送ってきました。
 この10年の生き方を一言で言うと、「楽に死ぬための準備の為に生きてきた」ってな感じでしょうか。
 男って駄目過ぎですねw

 ま、そんなじゃ駄目だなってな出会いもあり、もうちょっとだけ頑張ってみようかなとか。
 辛いこと・苦しいことは一切見せない・悟らせない生き方をしてきましたが、見せるべき?とも思ったもので。

 続きは、また今度。