※ギャグで、紳士が受けです。互いの呼び方が変わっていても、流してください。私の願望なんで。
sideブン太
今日は休日で部活も休みだった。なのに、俺は重い足取りで部室に向かう。
せっかくの休日が無くなったこともあるけど、幸村くんからのお誘いってのが拍車をかけてると思う。
爽やかな朝が1つのメールで、気分が重くなった。
別に、幸村くんが嫌なわけじゃない。幸村くんからのお誘いはロクなことがない。それは、この3年間で学んだこと。無事で帰ってこれるだろうか。
そんなことを考えていたら、部室の近くまで来ていた。部室の前には、真田、柳、ジャッカルがいた。
比呂士がまだ来ていないことに少し驚いた。いつもは、俺より早く着いてるのに。仁王と赤也が遅いのはいつもだから、全く気にしないけど。
「どうしたんだよ、部室に入んねーのかよ?」
部室に入る気がなさそうな3人に声をかけてみる。
3人とも俺の方を振り返り、俺の問いに答えたのは柳だ。
「ドアに貼り紙が貼っていてな」
「貼り紙?」
3人の下に行き、柳が言っている貼り紙を見てみる。
『柳生以外のレギュラーが揃ってから、部屋に入ること!』
白い紙に手書きでそう書かれていた。
だから、3人は俺たちを待っていたのか。
俺が着いて、10分ぐらい経ってから仁王と赤也がやってきた。集合時間ギリギリだった。
そして、真田を先頭に俺たちは部室のドアを開いた-
sideブン太
今日は休日で部活も休みだった。なのに、俺は重い足取りで部室に向かう。
せっかくの休日が無くなったこともあるけど、幸村くんからのお誘いってのが拍車をかけてると思う。
爽やかな朝が1つのメールで、気分が重くなった。
別に、幸村くんが嫌なわけじゃない。幸村くんからのお誘いはロクなことがない。それは、この3年間で学んだこと。無事で帰ってこれるだろうか。
そんなことを考えていたら、部室の近くまで来ていた。部室の前には、真田、柳、ジャッカルがいた。
比呂士がまだ来ていないことに少し驚いた。いつもは、俺より早く着いてるのに。仁王と赤也が遅いのはいつもだから、全く気にしないけど。
「どうしたんだよ、部室に入んねーのかよ?」
部室に入る気がなさそうな3人に声をかけてみる。
3人とも俺の方を振り返り、俺の問いに答えたのは柳だ。
「ドアに貼り紙が貼っていてな」
「貼り紙?」
3人の下に行き、柳が言っている貼り紙を見てみる。
『柳生以外のレギュラーが揃ってから、部屋に入ること!』
白い紙に手書きでそう書かれていた。
だから、3人は俺たちを待っていたのか。
俺が着いて、10分ぐらい経ってから仁王と赤也がやってきた。集合時間ギリギリだった。
そして、真田を先頭に俺たちは部室のドアを開いた-