お久しぶりです。誰に向けた訳でもないこのブログですが放置しておくのも何だか悪い気がして、誰かにね。
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そして今回書いていく内容は...そう勿論「indigo la End」についてですよ。今僕はコロナの影響で絶賛学校がお休み中なので余る程に時間があるんですよ。そうなってしまった以上、する事は一つ。川谷絵音さんを堪能するしかないわけです。そう思い過去の曲やライブ映像を漁っていると...

チューリップチューリップ
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まあ、何とも興味深い新曲があるじゃないですか。聴くしかないですね。よし、聴きましょう。   
そして気づくと僕はまあ何ともオタクのような事をしていました。考察してより内容を理解をした上で再度聴くと映像が頭に浮かんで浮かんで...涙を何度流した事か分かりません。

中でも僕がピックアップしてお話したい歌詞が
「過去にならなきゃ、2番目でも構わない」という部分です。
まず、「切なすぎませんか?」と言うのが第一の感想。だって、素直に解釈すると「別れるくらいなら浮気相手でも構わない」って事ですよ。そう思える程に相手を好きになれた事は素敵だと思いますけど余りにも切なすぎる言葉ですよね。ただ自分も今お付き合いしてる人に別れを告げられたらこんな発想にもなってしまうような気もします
(確実に川谷さんに脳をやられてます笑)。そしてまたこの言葉が川谷絵音さんの口から出てくるというのがまた切なさを増しますよね。「あの当時、川谷さん自身もこんな思いだったのかな...」など考えるとそれだけでお風呂一杯分の涙を流せます。

そして何故僕がこの歌詞をピックアップしたかと言うと、この歌詞であまりに見事な気持ちの流れを表現していたのでとても驚き誰かに伝えたくなりました。

これは1番の歌詞ですが、この優秀賞は『彼が次に彼女を作ると私は彼の中で順位上、2番目になってしまう』のを表現していると考えたんです。なのに、それが2番の後半では「2番目でも構わない」となる訳ですよ。最初は「2番目なんてやだ!あなたの一番でいたい!」と思っていたけど本当に別れてしまうくらいなら「2番目だっていいからあなたの傍に居させて」と願い始める。とても胸が痛くなる感情の変化に悲しみを覚えると同時に川谷絵音の才能にまたまた驚かされましたよ。これはもうただただあっぱれ!ですね。

ここで話は変わりますが自分は演劇活動をしていて今ちょうど脚本を書いている期間なんですよ。自分が脚本を書く時は、その時自分の中で整理しきれない行き場のない思いを何とか昇華したいなと思い書き始めるんですよ。なので実体験やその時思ってる事を基に書くんですけど、そうなってくると必然的に自分を見つめ直す瞬間が訪れてしまう訳です。自分は今どんな状況にいてそこに至るまでに何があったのか、考えるんです。けど自分は割と過去を引きずってしまう人間なので思い出される事は後悔ばかりなんですよ。「あの時、こうしていれば」とか色々想像してはどうしようもない想いに毎晩襲われるんです。そんな事考えたって今は何も変わらない事は分かってるし、それに今は今で幸せだなと思えるほどにいい今を過ごしてるから明るい出来事を思い出して後悔を忘れ隠そうと努力する。けど、そう上手くもいかなくて。だから勝手に悩み悲しんでる事を騙すんですよ、美しい記憶たちで。じゃないとやってられないから。
まさに「そんな時に励まされるのもあなたの記憶だった」わけです。

チューリップチューリップ
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本当にチューリップは聴けば聴くほど切なさを増していくスルメ曲なので是非聴いてみてくださいな。

じゃあ今回はこれで、ばいばい。