手術を無事に終えた私は

3日程、管に繋がれたまま過ごしていた。

4日目から、ベットを離れられるようになったが

まだまだ、何かを支えにしなければ歩けないでいた。

そうやって、日々を過ごし、少し回復してくると

入院とは暇な物で、余計な事を考えてしまう。

時間が余って余って。考えなくていいことまで考えてしまう。


その頃、私には付き合って4年になる彼氏がいた。

ただ、彼の気持ちがはっきりと分からずにいて・・・。

実は、別れようかなと思っていたのだけど

仕事の関係もあり、なかなか別れるまでに至らなっかた。

緊急入院&手術が決まった時、

仮にも公認の関係だった彼が知らないと恥をかくと思い、

その旨メールを送っておいた。


が。


彼からは、一向に返信すらこない。


や~・・・まぁ、そうじゃないかとは思ったけど。。

我が親でも見舞いに行かない奴だし。。。


予想はしていたんだけど、やっぱり悲しく思う気持ちがある。

いくら私が能天気でも、「再発」や「不妊」の可能性に

なにも感じてないわけじゃなかった。


こんな時くらい、フォローしてくれたっていいんでないの?


腹を立てるというより、なんかむなしい気持ちがしていた。

日々、明るく過ごす努力はしていた。

再発や不妊の可能性を今考えても仕方がない。

「不安」を心のそこの方に追いやって

毎日をただ過ごしていた。


「不安」の中に、彼への「不信」


私は、悩んだ。

彼とは別れようと思った。

彼に対して、人としてどうよ?と思ったからだ。

その反面、今の私の体の状況から

新しい彼を見つけることが出来るのか。

私の年齢からいって、結婚前提になるだろうし

不妊かもしれない自分を受け入れる人がいるだろうか。


暇な入院生活。考える暇は十分にあった。

特に夜中にそんな事を考えていた。


自分の体のまだ来ていない未来が怖かった。

体に残る大きな傷跡と女性としての機能への不安。

それは、自分で思ってたより自分自身に圧し掛かっていた。