"カーネーション"好き嫌いだけで音楽を判断しない!が大切 | 風雅あきらのブログ

風雅あきらのブログ

音楽好きギター好き人間へ送る愛のメッセージ☆彡

"好き嫌い"だけで音楽を判断する者は

意外と多い




しかしよ〜く耳を立て

カラダ中のアンテナを張り巡らせ

音楽を聴いてみると


様々な発見があったりすることも

意外と少なくない


顔がキライとか

着てる服や格好がタイプじゃないとか年齢的な部分とかも相まって


人は"好き嫌い"で判断したりする

(もちろん全ての者が、ではない)


だから出来れば"音源だけ"を

じっくり聴いてみる方がよい!


バグルスの大ヒット曲

"ラジオスターの悲劇"の歌詞にもあるが「ビデオがラジオスターを殺した!」


そうなんだよ


せっかくの歌声や素晴らしい楽曲さえそれを表現している者のルックスや

格好、雰囲気ですべてを


スポイルしてしまう!


そんなヴィジュアル先行型のスターなど要らない!と言わんばかりの


ironyに満ち溢れた

「Video kills the Radio Star!」

だったのだ


だからいいミュージシャンになりたければ

音楽の内側


どんな楽曲をどのようなアンサンブルで表現しているか?


メロディーとコード進行の絡みはどうか?


核になるリズムセクション

特に要となるベースラインはどうか?


歌メロに対するサブメロ(対旋律)の働きかけやときにハモ(コーラス)は効果的に使われているか?


楽器のアジテーション(主義主張)は?


各楽器間のエア(間)は活かされているか?=必要以上に音を詰め込みすぎていないか?


をしっかりと聴き分ける

センシティブで"性能のよい耳"を

持つ!


これが何より大切で音楽人であるコトの全てに優先する


逆を言えばよい耳を持たない(持てない)者は素晴らしい音楽をクリエイト出来る可能性はどんどんゼロに近くなる


もちろんどんなに素晴らしいアンサンブルや高い演奏能力があっても肝心な楽曲(もちろん歌詞も含め)が"◯ソ"だったり"◯モ"だったりではお話にならないが・・・


ワタシが一番印象に残る出来事は

幼少期からプロの世界を経て現在に至るまで


"カラダに刺さる音楽"を目の当たりにした瞬間に他ならない


ギタリストが上手い!

ベーシストが凄い!

ドラマーが素晴らしい!などは


確かに面白いしプレイヤーのモチベーションを確実に上げてくれたりもした


しかしやっばり音楽全体で揺さぶりをかけてくる者には遠く及ばない


だからたとえ売れなくても

たとえ生命線が短くても


素晴らしい音楽をクリエイト出来る

真のアーティストには


常に敬意を払うのである!


好き嫌いだけで判断していると

大切な部分を見失うコトも結構あるし


ミュージシャンとしての伸びしろも

なかなか伸びない


だから音楽自体をじっくりしっかりと聴くのが断然よい!🤔🫧

これは核心に迫る重要項目


カーネーションは知る人ぞ知る

バンドだが

その内容は極めて濃く

演奏技術やアレンジもずば抜けてよい


直枝政太郎の世界観も歌メロも

歌詞も素晴らしすぎるのだった