私が勤めている児童養護施設では、時々職員が集まり勉強会が行われるのですが、今回はLSW(ライフストーリーワーク)というものについてでした。

ライフストーリーワークとは、簡単に言うと「生い立ちの整理」。
社会的擁護にある子供が、信頼できる大人と一緒に自分のルーツをたどっていく作業。過去の辛い経験に子どもたち自身が向き合い、事実を認め、現在を受け入れ、未来に向かって一歩を踏み出すことを支えるというものです。

父母の養育拒否、虐待、親の精神疾患や入院などの理由で、親と一緒に生活できないなど、様々な理由で入所してきた子供達。
物心ついた頃から、自分は何故施設で生活しているのか、何故自分は生まれた家族と一緒に暮らせないのか、自分の親は何をしていて、なぜ施設に預けられることになったのか、といった様々なことに疑問を持ち、自分の過去を知りたいと思うことは、自分の生い立ちを知らない子供達にとって至極当然のこと。

子供達自身がその答えと向き合う中で味わう様々な感情を、信頼できる施設や児童相談所の職員と一緒に共有し、共感し、自分の生い立ちを整理していく。
職員達は、どれだけ辛い過去であろうと、子供達が人生を前向きに捉えてくれるよう、思いに寄り添いながら、何度も協議を重ね時間をかけて伝えていくことになります。

「生い立ちの整理」と最初に書きましたが、別の表現だと「真実告知」。子供にとって、残酷だと思える内容も勿論ありますが、「真実告知」の必要性は、児童の権利に関する条約でも【児童は「できる限りその父母を知る」権利がある】としてきちんと定められているそうです。ただし、子供自身が「知りたくない」と言えば、その気持ちは尊重されます。



私がいる施設の過去例を参考にしながら、心理士からお話しを聞きましたが、そのような重要で、とてつもなく難しい取り組みを実践されてきた心理士に、敬服致しました。

心理士からの資料の中に、下記の記述がありました。
「本来大切なことは子ども自身が辛い記憶を打ち明けられる人に出会うことができるか否かであり,子どもに向き合う我々の人間性が問われている。子どもの個人史に触れるということは,相手の年齢や立場,自分自身が専門家であるか否かということにかかわらず,それまで生きてきた他者の人生に対する深い畏怖や敬意に基づいて慎重に行われるべきである。」



私は事務員なので、直接LSW(ライフストーリーワーク)に携ることはありません。でも私に自分の思いを伝えてくれる子供達がいます。
去年の夏頃からだったか、特に中高生の子供達と一対一で話すことが増え、子供にかける言葉に悩んでしまう場面が出てきました。
専門家ではないので、私の発する言葉が、その子にとって適切であるかどうか、何より体と心にたくさんの傷を受けてきた子供への配慮のある言葉であるかどうか、正直分からなくなってしまいました。
丁度その頃、ドリームワクワクキャンペーンが始まり、ブレスレットを注文。




左が「自分の感覚を信じる」
右が「直感に耳を傾ける」

こちらドリーム先生が選んだくださったのですが、子供達に対してだけでなく色んな場面で、自分自身の「なんとなく」を信じ、以前より迷いなく言葉を発することが出来るようになりました。
話しを聞きながら、一緒に悩んで、一緒に考えて、私は「お手伝い」に徹する。そんな風に子供達と丁寧に関わっていきたいなと思っています。


まだ10代の子供が、親を許し、親を恨んで生きるよりも、そうせざるを得なかった親を理解しようと思うようになるまでには、相当な時間がかかるであろうと想像します。
ずっと孤独だったかもしれません。
自分の存在に疑問を抱いていたかもしれません。
行ったり来たりはあるかもしれないけれど、自分で自分を棄てることのないようにと願います。




これは究極いつもブログで伝えていることに繋がりますが「あなたの人生はあなたが主役」ということです。

それは私という人間は何が起きようとも、何をしようとも自分以外の人の人生を歩むことはできません。

そして自分以外の人の感情も痛みもすべて感じることはできません。

感じられるのは、すべて体験できるのは唯一の自分自身だけなのです。

 

以前ブログでもお伝えしたことがありますが、自分以外の存在する人たちはすべて脇役で、主人公である、この人生の主役である私のために存在してくれているのです。

このことが深く理解でき、深く感じとれれば、より自分軸で生きるエネルギーになるのです。



物語の主人公は「自分」であることを、子供達に知ってほしいなと思いますし、まだまだ現在進行形で未来へと続いていきます。
私もそのストーリーの一部に、ほんのちょっぴり割り込む?笑 ことが出来たら嬉しいです。












何と今日3月3日は、ドリーム先生の結婚記念日なんだそうです雛人形
ドリーム先生、令和3年3月3日に30周年おめでとうございます拍手拍手拍手
調べてみたら、結婚30年目は『真珠婚式』。
幸せな結婚記念日が末永く、くり返されますようお祈りいたします。


よく何度も聞いたことのある言葉で、

 「過去と他人は変えられない」

 と言いますが、

 過去・現在・未来は全て同時進行なので、過去は変えれます。

そして、他人も変わります。

パラレルワールドをすれば。。。




パラレルワールドって、特別なことではなくて、不思議なことでもないってこと、ドリーム先生が教えてくださいました。
大切なメッセージをたくさん伝えてくださるドリーム先生に感謝致します。
YouTubeのほっこりタイムチャンネルも、たくさんの方に是非見て頂きたいです。









今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。このご縁に感謝です。




多肉歴5年目にして、ようやく手に入れた『パクさん苗』ドキドキ
ひょえ〜悶絶級?卒倒級?の美しさにノックアウト恋の矢
素敵な陶器に、化粧砂も入れちゃうという特別扱いだわさ笑