2月23日、伊予三島駅の大王製紙貨物専用線開業50周年を記念して、JR四国の特急車両2000系を使用した団体ツアー「2000系気動車が導く 東予の貨物駅探訪の旅」が開催されました。
面白そうな企画でワクワク、久しぶりに追っかけ撮影してきました。
スイッチャー3兄弟が綺麗に並べられた横を2154+2122で編成された「すいは号」が颯爽と通過していきました。「すいは号」のネーミング、ヘッドマークのデザイン共に申し分なし!
2020.2.23 予讃線 川之江~伊予三島 9103D
後追いで。こちら側のHMは、この先に向かう新居浜らしさが伺える「あかがね号」。
こちらも「すいは号」と同じく新居浜の地に相応しいネーミング、デザイン!
伊予三島駅に入線後折り返し、貨物運用と同じく4番側線に入線しました。
大王製紙専用線
側線で車両を留置すると思いきや再び伊予三島方面に進み、まさかの大王製紙専用線0番荷役線に入線!
なんとも異様な光景に。
驚きの光景にハチロクも加えて記念撮影。
今回のツアーでは、大王製紙社員食堂での昼食を企画していたそうですが、新型コロナウイルス関連の事情により中止となりお弁当が配布されたようです。ちなみにお弁当は、地元の仕出し弁当屋「やっこ屋」さん。列車到着前に配送車の姿がありました。
で、社員食堂での昼食が中止になった代わりに、大王製紙さんの計らいでスイッチャーの体験乗車が行われた模様です。JR四国が用意した青ヘルを被り、ツアー参加者さんたちが貴重な体験をされていました。
久しぶりに大王製紙専用線に来たのですが、周辺に少々変化がありました。
社員寮駐車場わきに跨線橋があったのですが、付け替え工事のために撤去されておりました。
そのために社員寮前の小道も立ち入り禁止となっており撮影場所が狭まりました。
跨線橋からの撮影も考えていたので残念。
ただ、以前まで跨線橋を渡った先の壁越しから背伸びして中を覗いていたポイントがあったのですが、そこの壁が工事の関係で低くなり荷役場が容易に覗けるようになっており、正面からこのカットを撮影する事ができました。
発車までしばらく時間が空くので、その間に次の場所へ向かいます。
大王製紙の地元、四国中央市らしさが感じられるこのポイント。
一番右に見える「コスモスタワー」は、大王製紙専用線からも見えた煙突です。
2020.2.23 予讃線 赤星~伊予土居 3071レ
「すいは号」が、コスモスタワーを背にし勾配を駆け上がって来る姿が目に入ってきました。
この場所は柱が目障りなのが残念なところ。
急いで新居浜駅に移動します。
この後の関川駅での列車交換待ちの間に追い抜きましたが、新居浜駅に着いた時にはすでに「すいは号」到着していました。
手前の桃太郎は先ほど撮影したもの。後ろは押し太郎のようです。
新居浜駅
一旦ツアー客をホーム降ろし、復路に向け列車の入れ替えを行います。
桃太郎とのツーショット。
新居浜駅から高松駅までのの復路は「あかがね号」となります。
新居浜市内から脱出するのに時間がかかり高速で地元へ。
何とか間に合い大王製紙のライバル会社の煙突を背後に入れてのラストカットで今回の撮影終了しました。
2020.2.23 予讃線 伊予三島~川之江 9106D
おまけで。
この日の朝に撮った土日のみ運行している2000系での「モーニングEXP」。
次のダイヤ改正で2000系での運行が終了し、もうこの場所で2000系は見る事が出来なくなります。
2020.2.23 予讃線 伊予三島~川之江 6092D
ひと月前に撮った毎年のように出向いている菜の花ポイント。
そろそろ早咲きの桜も咲くと思うので近いうちに訪れたいと思います。
2020.1.19 予讃線 伊予氷見~石鎚山
この日は、この団臨列車がお目当てで撮影に来ていました。
2020.1.19 予讃線 石鎚山~伊予氷見
以上