大嫌い。

この日が苦手。


今日という日が「日曜」である事実を、どうやって自分にごまかそうか前日から悩む。

平日に適当な番組を保存しまくって、テレビ画面上だけでも火曜とか水曜にしてしまおうか。

胸が痛む。ため息の終止符。

日曜なんか、無くなりゃぁいいのに。


子供のときは、サザエさんからハウス食品の名作劇場までの

1時間半がものすごく楽しみだった。

アニメが終わるのと同時にお風呂に入り、上がってうだうだしていると

ちょうど「花王名人劇場」がはじまる。

21時にはお布団に入らなくてはいけなかったので基本的には見れないが、

夏・冬休みあたりはゆるい感じで起きていることを許可されていので、

妙に白熱した漫才や天才肌の裸の大将をみて感動したものだ。

実際テレビに触発され漫才のネタを書いてみたり、ちぎり絵にはまったりもした。

そのちぎり絵を夏休みの自由研究にあてた。

ちょっといやな小学生よね。

好きだった日曜日。騒がしい日曜日。戻らない日曜日。

さよなら日曜日。


2006年、私30歳。

子供と二人の日曜日。

朝早く起きて掃除や片付けをする。息子はまだ夢のなか。

今日はどんな予定にしようか考える。

お昼はホットプレートをだしてお好み焼きを作ろう。

午後からは子供イベントへ。だいぶ前からちびも楽しみにしていた。

その後は買い物に。日曜は来週一週間のやる気をださせるために、ちょっと高めのお菓子を

買ってあげる。玩具がメインのような。

今の私の日曜日は、息子のために存在している。けしてイヤではない。

平日バタバタしてかまえないぶん、喜ぶ顔がみたい、楽しませてあげたい、甘えさせてあげたい。

期待通り、「ママ、楽しかったね!また日曜日行こうね!」

息子の素直なよろこび方に、私もほっとする。


子供はつらい思いをしなくていいと思う。

年齢にふさわしい経験を与え、しつけを親が怠りさえしなければ、子供はついてくるどころか

自分から何かを見つけて歩き出す。

いろいろな子育ての見解があるだろうが、私は息子に「しあわせな経験」をたくさん与えたい。

当然声を上げて怒ることも、手を出すこともある。甘やかしとは違う。

人が人を愛しい、大切、と思える経験を教えてあげたい。

私の力で拭えるかなしみなら、今はする必要はない。

子供の頃つらかった記憶は、薄れてしまうだけのことで

大人になってもつらい記憶にかわりはない。

息子に心ゆたかな男になっていってほしい。


ブログを書いているうちに、日付が変わり月曜になった。

忙しい一週間がはじまる。

もう寝ないと。


あたしのちっぽけな胸の痛みも、朝になればきえてるかな。

さよなら日曜日。


人気blogランキングも、ほんとはおしゃべりで明るいあたしも、どうぞよろしく。