- 著者: 宮沢 賢治
- タイトル: 新編銀河鉄道の夜
誰もが一度は読んだ、もしくは耳にしたことがある一冊。
中1の時、初めて舞台作りをしたのがこの作品だった。暑かった夏休みを返上して、芝居作りに夢中になったのを、16年経っても鮮明に覚えている。今思えば、芝居作りの最初が「宮沢賢治」だったことが、その後も役者を目指したり、物書きになりたいと思わせたのかも知れない。胸が痛み、 悲しい理由がはっきりわからないのに涙がでる…そんな感情との出会いを作った本だった。
その後は、様々なジャンルの本を読みまくったし、自分でも書いてみた。高3の時には吉本ばななに感銘し、初めて書いた小説も「TUGUMI」の超リスペクト作品にしあがった(笑) 今は何でも読んでる。
映画も大好きだけど、読み手によって自由に情景を想像できる本の方が、私は好きかも。
みんなの「大好きな一冊」は、なに?
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