し の ぶ の 栞 -10ページ目

し の ぶ の 栞

~ 想 ひ で の ひ だ ま り ~

 

映画『メモリードア』

【公開】

1月16日(金)〜

ヒューマントラストシネマ有楽町

 

1/16(金)・17(土) ⇒ 10:10

1/18(日)のみ ⇒ 11:20(舞台挨拶回)

1/19(月)〜22(木) ⇒ 10:10

 

チケット予約はこちらとなりますが、当日窓口でもご購入いただけます。

https://ttcg.jp/movie/1287900.htm

 

▼『メモリードア』公式HP

https://otona110ban.com/memorydoor/

 

 

有り難いことに、本作で

賢島映画祭  主演女優賞をいただきました。

 

数年前に撮影を終え、

静かに時を重ね、

こうして劇場でお届けできることに胸がいっぱいになる思いです。

 

一週間限定上映という、かけがえのない機会となります。

ぜひ、この時間を共有していただけたら嬉しいです!

 

上映中はできるかぎり劇場におります。

見かけたら、ぜひ声をかけてください💌

 

 

写真は撮影の時に浮かんだレンズ雲

 

 

 


7月にある舞台の本読みがありました。


今回はフランスからロランが来日、演出をしてくださることに。


どの役も大変だけれど、挑戦です!






 
昨年逝去された延江さんが、週間AERAに書いてくださった記事。
 

公開を知ったら、きっと真っ先に喜んでくれただろう。

 

延江さんが亡くなってから、心の置きどころが見つからないまま時が過ぎ、今、ようやく延江さんのことを書けるようになった。
 

あんな人に、この先また出会えるだろうか。

 

延江さんとの出会いは、12年前。
佐野史郎さんと共演した舞台を観に来ていた延江さんが、終演後に声をかけてくださったことがきっかけだった。

 

その後、延江さんプロデュースのラジオドラマに出演し、音の奥行きや言葉の重さ、ラジオという表現の豊かさについて、本当にたくさんのことを教わった。
 

今、わたしがラジオのパーソナリティを務めていることも、延江さんとの出会いなくしてはありえない。

「しー坊、長く愛される番組の秘訣は、自分を出し過ぎないこと。飽きられないようにするんだ。ナレーションはあくまでも言葉が主役。感情過多にならないよう、そぎ落としていくこと」

 

 

同じ沿線に住んでいることもあり、仕事以外でも事あるごとに何人かで食事をし、延江さんは、いつの間にか私の生活の中にいる存在になっていた。

 

仕事には厳しく、そしてお洒落でユニーク。
延江さんの周りにはいつも人が集まり、笑いが絶えなかった。

プロデューサーでありながら、何冊もの本を執筆され、いつも手帳に何かを書き留めていた。

 

人と人のご縁を結ぶ天才でもあり、様々な方を惜しみなく繋げてくださる方だった。

坂田明さんも延江さんのご縁で出会えた方だ。

 

 

 

ラジオの仕事を通して、文章が導く言葉の力、そしてそれを人に届ける声や音の力にあらためて気づかされ、わたしは言葉と音による表現の奥深さを追い求めたいと思うようになっていた。
 

そして一昨年、『走れメロス』を題材に朗読LIVEを企画し、延江さんに監修をしていただいた。
アフタートークでは、司会進行も担ってくださった。

 

去年企画した『三輪車』は、先ず延江さんに相談にのってもらい、会場はお寺、時期は8月、坂田さんと二人で上演したい旨をお伝えした。

 

すると、

上演日は8月15日。

内容は戦争を背景にした物語。

台本は延江さんが担当。

 

企画がすぐにまとまった。

 

そしてその台本は、延江さんの遺作となった。

 

4月に急逝され、台本の行方が分からないまま時間が過ぎたが、四十九日を迎える少し前、奥さまがパソコンに保存されていた台本のファイルを見つけてくださった。
そのファイルには前説と書かれた挨拶文もあり、上演当日、延江さんが読まれる予定だった文章が残されていた。

その文章には、反戦への強いメッセージが込められていた。

台本を読み始めると、まるで延江さんがそこにいるようで、途中から読めなくなってしまった。

 

東京大空襲の夜。
焼夷弾が降り注ぐなか、火消しに走る三輪車に乗った消防団。
その子供たちの正体は――阿弥陀さまだった。

 

挨拶は坂田さんに代読していただき、わたしは延江さんが書いてくださった物語を、まっすぐに、大切に演じた。

 

 

延江さんが亡くなってから、折に触れて思う。
延江さんなら、今、どんな言葉をくれるだろう。

 

谷川俊太郎さんの「魂のいちばんおいしいところ」を思い出す。
わたしにとって延江さんは、まさにそんな人だ。
 

いつかまた会えるだろうか。

会いたい。

その時はまた、あの笑顔で「シー坊!」と呼んでもらおう。

 

 

三輪車

延江さんに見守られながら

 

 

 

 

 

 

走れメロス アフタートーク

 

 

 

 

 

 


映画『落下の王国』

あまりの素晴らしさに

知恵熱のようなものが出てしまうほどだった


魂が揺さぶられ

こんな映画体験ができるなんて


上映中にもう一度観に行きたい








昨年秋、代田橋の葉月さんで見かけて
迷わず購入した ひょうたん柄の帯

いただいた黄八丈の帯締めできりりと

ひょうたん、秀吉、馬印

縁起がよさそうな