私の教室ではリンナイの卓上型ガスオーブン2台を使用して
レッスンしています。
2台のガスオーブンは同じ卓上型なのですが
一台は古いタイプの
ガス高速オーブン(コンベック)RCK-10M(a)
もう一台は5年前に購入した
電子コンベック RMC-12E です。
この二つの機種は天板の大きさや火力にも
違いがあるんですね。
今日はこの2台のオーブンを比較してみました。
お付き合いくださいね。
この記事を書いている人 -WRITER-
一番の大きな違い
同じ卓上型のガスオーブンですが
一番の大きな違いは
電子コンベック RMC-12E の機種には
ガスオーブンなのに電子レンジの機能がついている事です。
因みに
レンジ昨日はW(ワット)で表示されているのではなく
レンジ 強・弱をボタンで切り替えになりますが、
最大レンジ出力は500Wだそうです。
5年前に購入した機種ですが、買った当初から
レンジ機能は弱い気がしていました。
【強】で温めをしても
通常の電子レンジに比べると
温めるのに時間がかかってしまうのがネックです^^;
天板の大きさとオーブンに入れられる天板の枚数
RCK-10Mの方は
小さめの天板で
幅320(内径280)×奥行280(内径240)と長方形の形をしています。
高さのないクッキーなどの場合は
最大5段まで天板を入れることができますが
パンを焼く場合は、パンの成型などによっても異なりますが
最大3段までは、なんとか同時に焼くことができます。
50gで分割した丸パンを
均等な間隔で並べると約5個分の
広さになりますよ。
一方、電子コンベック RMC-12Eの機種は
天板のの大きさが
幅355(内径320)×奥行き355(内径320)と正方形の形をしていて
最大2段で天板を入れることができます。
50gで分割した丸パンを均等な間隔で並べると約9個
パン生地を乗せることができますよ。
余熱までの時間と焼き色
200度で余熱したときの時間と
10分間焼いた時の焼き色を比較してみました。
RCK-10Mの方は
余熱時間約4分6秒。
パンを焼いた感じもそうですが
RCK-10Mのほうが火力も強く
焼き色が濃い目になります。
また、コンベクションの風量も大きく
少ない生地量を焼くとオーブンシートが風でパタパタします^^
焼き上がりがパリッとなるので
ハード系のパンを焼くときはおススメですよ。
電子コンベック RMC-12Eの機種は
余熱時間は約5分37秒かかりました。
コンベクションの風量も小さくて
RCK-10Mに比べるとしっとり焼けますが、
若干、焼きムラは気になります。
私は食パンや菓子パンなどソフトに焼きたいときは
はこちらの機種を使用していますよ。
まとめ
今日は2台の卓上オーブンを比較してみました。
RCK-10Mの同機種のは
現在販売はされていないようですが
後継機種(RCK-10AS)はあります。
どちらのガスオーブンも
一長一短あるので
私は焼きたいパンによって使い分けしています。
因みに
RMC-S12Eは家庭用なのでカタログは別になっていますよ。
何かの参考にして頂けると幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。
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