福祉保健委員会☆幻となった質問(?)について | 佐藤あつこオフィシャルブログ「中央区☆あつ子通信デジ」Powered by Ameba

佐藤あつこオフィシャルブログ「中央区☆あつ子通信デジ」Powered by Ameba

中央区議会議員 佐藤あつこによる子育て世代のための情報あれこれ

さて、昨日は私の所属する福祉保健委員会が開催されました(平成27年12月14日)。

目下のところ、「行政評価」についての審議が進んでいます。


「行政評価」とは、「予算」や「決算」で個別に審議しきれない施策を、個別に審議するものです。


ちなみに、予算と施策についての「設計図」が「予算委員会」であるとすると、「設計図」どおり施行が出来たかを審議する機会が「決算委員会」。


今回、福祉保健委員会所管の行政評価である「保育園の待機児童」や「児童館、プレディにおける子どもたちの居場所づくり」について質問をする!! ハズでした。


そこでちょっとした事件が。


プレディの所管は「教育委員会」であり、児童館の所管は「福祉保健委員会」であるため、「行政評価区分」は両者同一であっても、私の質問である「プレディ」への答弁者が、「福祉保健委員会」には在席していらっしゃらなかったのです!! 

議員となり、まだまだ慣れないことの一つに、行政における「款(かん)」という区分があります。

「款」ごとに審議されるため、関連することであっても「款」を越える質問については答弁をいただけないということに、まだまだ慣れる必要があるということを、今回改めて認識しました。


・・・というわけで、完全に「幻の質問」となったのは以下です。


「プレディの更なる利用者増加を見込んでいる現在、子どもの居場所づくりという概念のみらず、学習環境や、運動できる環境など、快適な環境を積極的に作っていく必要があるが、その点に関する見解はいかがでしょうか?」


質問できる機会に、ぜひお伺いしてみたいと思います。


ちょっとした事件(?)があったものの、行政評価における特段問題視されるものはなく、同委員会が所管する20項目の「行政評価」は「継続審議」ということで、各会派まとまりました。







ペタしてね